武蔵嵐山周辺 「食と信仰」鎌形八幡神社など | 秩父曼荼羅小屋通信 ~武尚院 峯龍の求道日記~
埼玉県立嵐山史跡博物館では
企画展として「武蔵武士の食と信仰」を
開催中です。
鎌倉武士に興味のある方にはお勧めです。
内容はHPよりご覧下さい。
博物館の周辺には神社仏閣、史跡など豊富な
土地柄ですので、ご自身の興味などに併せて
訪問されるとよいと思います。
鎌形八幡神社
此方もその一つ。木曽義仲所縁の八幡さまです。
境内は結構広さがあり善き神氣を感じます。
博物館に本物が展示されておりました。
此方の清水、
善き水ですよ。
善き神氣のなか八幡神社本殿でしばし祈りの時を
過ごしました。
秩父への帰り道
東秩父村の駅の道へ立ち寄りです。
東秩父村は和紙で有名で、
道の駅でも体験や作品、販売など和紙関連が
豊富です。
もちろん、農産物や飲食関連も充実して
おりますよ❗
さて、此方は何でしょうか?
これは書道の筆掛けです。
和紙のお店に此方がありました。
地元の手作り品なのですが、お値段があまりにも
お安いので、何かに活用できないかな?と
思いまして、ひらめきました❗
念珠掛け❗
行者関連の長目の念珠にもちょうどよいのです。
八角形の台座に八方向に念珠を掛けられる
善き雰囲気となります。
また柱も五輪が刻まれ金剛杖の様です。
とりあえず一連掛けてみました。
尺八寸の五大力念珠がこんな感じで
ちょうどよく掛けられました。
秩父から北東方面の武蔵嵐山。
長瀞とは地脈が延長線上になりますが、
信仰は水脈の影響を強く感じました。
途中の小川町は、江戸から中仙道や川越からの
秩父観音霊場へと向かう起点となります。
秩父への交通が整わない時代は、
小川町から東秩父村の山越えをして
一番札所へと向かうのでした。
武蔵嵐山周辺のお話しはとりあえず
おしまいです。
合掌