修験道基礎講座として
神奈備山、武甲山山麓をフィールドに
「冬の里行」を実施いたしました。
本日の秩父地方は晴天。
寒行と云うよりは暖かい日差しのなか、
神仏や自然と向かい合う一時となりました。
武甲山からの氣が流れる地を
歩くことも今回の目的の一つ。
秩父観音霊場の札所も今回のフィールド。
しっかりお勤めをしながら神仏供養、
歴史、地脈、水脈、
氣脈を理解し感じてまいります。
神奈備からの水脈。
こちらはホタル保護の場。
知知夫瀧坂水神社
伏流水や水脈のお話し。
龍神や不動明王の説明などから神仏供養へ。
今宮坊や秩父今宮神社の観音菩薩について
解説した後、供養の読経。
札所勤行の後に
観音経「偈文」についてのお話し。
今回は善き機会でしたのでお伝えいたしました。
予定どおりの時間で本日の結願寺札所へ。
南無観世音菩薩
合掌
最後のお勤めを終えて、振り返りなど
の時間ですが、
この時間の秩父としては暖かく、
歩き通した皆様の笑顔が夕日に輝いております。
それにしても皆様善き表情。
主催者としても充実した里行となりましたこと、
参加の皆様に感謝でした。
南無武甲山上大権現
合掌