國學院大學博物館で開催中の企画展
儀礼と思想「祓」に出掛けてまいりました
秩父曼荼羅小屋も何かとご縁のある
國學院大學ですが、最近の博物館企画展は
春の伊豆修験やら今回の祓も、修験道、陰陽道
教派神道など周辺信仰を交えて
資料展示がなされており、
興味深い内容となっております
展示の中でも吉田神道護摩壇の写しの展示は
個人的に興味深いものでした
東日本震災後のことですが、白山供養の折りに
石川県那谷寺宿坊「生雲」で吉田神道護摩壇を
拝見してその神道護摩にも参加させて頂きました
その時に東日本震災で南相馬の
蛯澤稲荷神社のお話しを伺っておりました
「生雲」の護摩壇は震災の前に蛯澤稲荷神社の
護摩壇を参考に写しを作成したと記憶して
おります
まさか今回、國學院大學博物館で神道護摩壇を
拝見できるとは思っておりませんでしたので
感慨深く拝見させて戴きました
かなりご無沙汰の都心詣で
人混みと暑さで少々満腹状態でしたが、
金王八幡宮から氷川神社の杜に癒され
気分も上がってまいりました
金王八幡宮
氷川神社
國學院大學博物館
企画展「祓」の神道は
撮影禁止のため画像はありません
「中臣」祓いを中心に祓具、人形など
様々な資料を展示されておりました
常設展示は撮影できます
三輪山「山の神遺跡」再現展示
貴重な仏像、神像並んでおります
考古学展示も豊富ですね
ゆっくり拝見するとそれなりの時間は
掛かりますよ
「祓」展は7月9日(日)までの開催です
博物館ショップは、神道から陰陽道、民俗信仰など
たくさん並んでおります
秩父曼荼羅小屋「虚空之蔵」収蔵用に資料を
数点チョイスいたしました
