誰も知らないジブリアニメの世界
読みました
オタキングが読み解く宮崎駿のジブリ作品
90点
通称オタキング、評論家・岡田斗司夫は
ジブリアニメに何を読むのか
ジブリアニメに何を読むのか
宮崎駿をどう見るのか
ジブリ作品って 面白さとは別に
かなり矛盾点も多いですよね
丁寧なようで唐突な感じもよくある
監督が何を思ってつくったのかは
誰にも分からないし
商業映画ですから いくらなんでも
時間的な制約もあるし
ある意味監督ご本人も
なんでこうなったかな と思う時もあるんじゃないかな
それでも
元同業者であり 交流もある岡田さんが読み解くのは
結構真意をついてるんじゃないでしょうか
なるほどな と納得できる解説も
多かったと思います
例えば ポニョのお母さんとお父さんであるフジモトの関係
ポニョのお母さん グランマンマーレは
チョウチンアンコウなんですね
なるほど アンコウの夫婦といえば
メスが巨大で オスはとても小さい
それに 最後にはオスはメスに
吸収されて 生殖器の一部になるんです・・・
そういえば 最後も
ポニョの希望がそのまま通って
宗助はいつのまにか
ポニョにからめとられている気もする
なんか 深いな
そういう気づきにみちた一冊です
深読みで意味があるものもあれば
ただただ好きだとか
救いがないから変えちゃったとか
仕事仲間ならではの 考え方が
とても新鮮に感じて面白かったです
私は 自分が本を読むのは好きですが
読み聞かせは 大嫌いで
案の定 うちの子二人とも
対して本には興味がないです
とにかく
早く読み終えられないと
自分が苦痛なので
ももんちゃんシリーズには
よくお世話になりました
早い 短い 絵がｶﾜ(・∀・)ｲｲ!!
これも擬音ばっかりで
よかったです
自分が本が好きだから言っちゃなんですが
私は子供のころ
本なんて一つも読んでもらわなかったし
好きで読んでるだけで
まったく役に立ってないと思います
本よりも 多分体を動かしたほうが
後々役に立つんじゃないかな
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