むらさきのスカートの女
読んでみました
近所に住む
「むらさきのスカートの女」と呼ばれる女性のことが
気になって仕方のない〈わたし〉
彼女と「ともだち」になるために
自分と同じ職場で働きだすように誘導するが・・・・
第161回芥川賞受賞作
芥川賞かぁ・・・芥川賞ねぇ
嫌いじゃないんですが
摩訶不思議な気分にさせられる作品が多くて
うーん という気分で今回も手に取りましたが
結果的にはとても面白かったです
近所で気味悪がられてる
(小学生から肝試しに使われているような女)
と友達になりたいがために
色々策をこうじる「私」
最初はもちろん
「むらさきのスカートの女」が
気になるんですよ
どこに住んで 仕事は何をして・・とか
しかし 段々
むらさきのスカートの女よりも
友だちになりたがってる
「黄色いカーディガンの私」が
気になってくるんです
明らかにストーカーだし
それもただ友達になりたいなら
話しかければいいのに
ひたすら見張ってるんですよ 怖い
どこが異常とか だれが正しいとか
一方的に見ていると
なかなか気が付かないものですよね
そんな読者=主人公目線で
あれれ おかしいのはどっち
となっていく面白さ
そして 芥川賞だから
どこか 深読みすれば
深遠な文学的何かがあると思うんですが
ちっともよく分かりませんが
最後に えええ
ループ? と思われる終わり方
もう一度元に戻って読みなおしたくなる
気持ち悪いのに
なんだかくすっと笑えて
不思議に嫌な気にならない
なかなか 珍しい小説だと思いました
食べれます食べれます
生ガキでお腹いっぱいになってみたい
多分 妄想では50個くらいたべれる
でも 実際は10個くらいかしら
芋粥と同じで
妄想が一番おいしいんや
腹いっぱい食べたら
あたる
ブロ友さんのところで見た
パピコのピスタチオ食べてみました
こうやって しがんで食べるものじゃない
そんな気分になりました
ぽちーーーーと
お願いいたします