ぎょらん
読んでみました
人が死ぬ瞬間に生み出す珠、「ぎょらん」
それを噛み潰すと、死者の最期の願いが見えるという
死者が最後に残すものは 救いか苦しみか
三十路のニート、御舟朱鷺は
大学一年のときに友人の「ぎょらん」を口にしてから
引きこもりになってしまいます
「ぎょらん」の謎を解くため 朱鷺は十数年前の雑誌に
一度だけ載った幻の漫画
『ぎょらん』を追いかけ続けていました
そして引きこもりをやめ
朱鷺の勤め始めた
葬儀会社で出会う
「ぎょらん」を知る者たち
人が死ぬときに現れるという「ぎょらん」は
一体何を伝えているのか
連作短編のかたちをとっていて
複雑に しかし見事に折り重なるような
人間関係が展開されていきます
死ぬ人が残す思いの塊が
いくらのような赤い塊に凝縮される
少し生々しさもあって ありそうだと思えてきますね
そして残された人間は
先行った人の思いを
きっと 知りたいと思うでしょうね
かけがえのない人を失くした
苦しみ 後悔 悔い
生きてることの 立ち直ることの
難しさと 愛おしさ
色々な思いが ぐるぐると交差して
苦しみつつも 前向きに生きる人々に
思わず涙してしまう
深い愛情の軌跡です
これは 素晴らしく
力の入った小説でした
悔いなく生きる というのは
どういうことなのかを考えさせられます
チャップリンの出演作、みたことある?
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チャップリンはあまり好きではなく・・・
ほとんど見たことありません
折角だから 見てみようかなぁ
先日から もめていた
息子くん 卓球部を見学する
というミッションですが
実はまだ見れてませんwww
そして なんと今日で最終日
見学最終日には 入部届けを
提出しなければなりません
見学してないのにww
結果として
見ないまま 入部届けは記入して
持っていきました
保護者のサインとハンコがいるのでね
色々 と細かい問題はあるのですが
見学できなかったのは
ほぼ 息子のやり方が悪いんだろう
先生も 部活も悪くないぞ
ということで
多分 気が短いから
始まる前に帰ってる気がする
そんな もろもろの失敗も併せて
息子に足りないものは
「忍耐力」
と
「人のせいにしない」
という部分である
と びしーーーーーーっと
昨日指摘させてもらいました
このままでは
早晩
「操作できないのは
俺じゃなくて 機械が悪い」
「できないのは
あいつのせいで
俺のせいじゃない」
という 大人になってしまうのでww
ぜひとも 非を認め
解決方法を考える
という スキルを身につけていただきたい
と思ってます
さて うまくいくのでしょうか・・・・
大人になれよ息子くん~
今死んだら 遺言にするよ
ぽちーーーーーと
お願いいたします