札幌刑務所4泊5日体験記
読んでみました
ブロ友さんお勧めの本
著者は 『探偵はバーにいる』の東直己先生
札幌でフリーライターをやっていた頃のルポです
原付にてスピード18キロオーバーの
ちょっとした罪から
がんばって ワザと刑務所に入っちゃいます
具体的には 交通違反切符の
反則金を 粘って粘って
払わない
検察に何度脅されても なだめすかされても
払わない
最初は やってみやがれ
とばかりに意気揚々と
食って掛かってるんですが
段々 テンションが下がってくる・・・
前科がついちゃうんじゃないか とか
両親や子供はどう思うだろうか とか
怖い人はいないかな とか
気弱に うじうじ考えるところが
とっても笑えます
刑務所に一度入ってみたい なんて
真面目に実刑(変?)を受けてる方に対して
不謹慎にも思うのですが
好奇心が押さえられないところや
軽妙な文章のおかげで
不快感なく 読めます
そして 希望通りに
刑務所に入った後は
もの珍しく 周りを観察したり
自分の意識の変化を
じっと見つめなおしたり
さすが 作家魂だな
と感心できる内容でした
下着の説明で
サルマタとモモヒキが
出てくるんですけど
サルマタ=モモヒキ
だと思ってなんですけど
違うんですね
旦那ちゃんに聞いても
同じものだと思っていて
ググって ようやく理解しました
一つ賢くなりましたよ
後から 振り返ると
本来の罪
18キロオーバーについては
一向に反省してないまま
4泊5日が終わってしまってます
でも 強がっていても
ハードボイルドを気取っていても
やはり 作家というのは
誰かを楽しませてしまうのです
でも 楽しい本のネタのために
服役するのは
刑務所のお仕事の邪魔なので
まねしちゃいけませんね
13年も前の本ですが
とても楽しんで読めました
1875年の今日、コンビーフの台形の缶詰が特許を取ったみたいだよ。
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コンビーフって
小さい鍵みたいなので
くるくる周りを巻き取って
あけますよね
途中で千切れたら
どうしよう・・・・
と不安になったことが
ある方は
ぽちーーーーーーと
お願いいたします
どなたか
チャレンジしたこと
あります??