本日12月14日、綾瀬文化会館大ホールにおいて、綾瀬市の文化芸術
育成プロジェクトによる記念すべき第1回公演「若い芽のコンサート」が、
開催されました。
今日のコンサートの演奏レベルはかなり高いものでした。
プロフィールを見ますと、出演者すべてが数々のコンクールに参加して
入賞を果たしており、既にキャリアを築き始めていると言えます。
たかが子供の演奏だろうと馬鹿にはできません。
小さな演奏家たちは、既に自分の世界を持っています。
演奏者によって、同じピアノの音色が、どんなに違っていたことか。。。
我々大人が自分のことに一生懸命になっている間に、子供たちはきらめく
才能をどんどん開花させはじめているのです。
我々大人は、それにいち早く気付いて、子供たちがより自由に羽ばたける
ように門戸を開いてあげるべきだと思うのです。
文化芸術育成プロジェクトは今後も若い音楽家を支援する活動を続けて
いきます。私はそのプロジェクトの代表に就任しました。
今後、ソロの演奏だけでなく、オーケストラとの共演(協奏曲等)も視野に
入れていきたいと思っています。
応援、どうぞよろしくお願いします。
平井康三郎の編曲による幻想的な「さくらさくら」と小6と思えないような
大人びたショパンのポロネーズ作品26-1を聴かせた。
▲高3 蓮野ゆい
見事なドビュッシーを聴かせた。一台のピアノからこのような変化に富む
ショパン、ラフマニノフ、リストの超絶技巧が要求される曲を、安定した
唯一の音大生。ブラームスのピアノソナタ第3番とショパンのバラード4番を
演奏。沈潜と華やかさを見事に弾き分けた。
▲小6の二人 中山日菜子、安倍穂乃香
湯山昭の連弾の曲で華麗なテクニックを披露。
▲大1(姉)と高1(弟) 小野世璃菜 小野貴登
今回のゲスト。小野兄弟。
ピティナ・ピアノコンペティションの全国決勝大会で3位の優秀な
兄弟である。
邦人作曲家の篠原真の組曲「5つの風景」を息の合った連弾で
我々を魅了した。