今日は、焙煎の手順をご紹介します。

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まず、生豆をピッキングします。ピッキングとは、悪い豆を取り除くこと。
ピッキングしているとたまに、豆以外のものも入っているんですよ。例えば石やとうもろこしの粒、東京の師匠のところでは、外国のコインが入っていたこともあると聞きました。

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ピッキングされた豆達






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豆、入ります。






焙煎機の中で豆をまわしながら焙煎します。
焙煎の火の調整や時間は、焙煎する豆によっても人によっても違います。
ここの部分は秘密です。
マスターが唯一真剣に仕事をするところです。さすがの由紀さんも声をかけ辛いそうです。

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豆が焼きあがりました。
この丸いざるのようなところで、焼きあがった豆をまわしながら粗熱をとります。底がざるのように穴が開いているのは下から吸気して冷ますためです。




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冷めた豆を容器にとります。 






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焼きあがった後に、もう一度ピッキングします。
焼いている最中にはじけて割れたり、焼き色にムラがあるものを取ります。 

・・・友情出演は由紀さんでした・・・






簡単ですが、以上のような流れです。
おいしい珈琲豆に仕上げるには人の手をかけることが大事なのです。
さあ、おいしい珈琲を召し上がれ。