ドンゴン

2005.05.29Daum記事 より抜粋

Wow!Korea に翻訳記事ありました。


(今までの日本語記事とダブル部分省略)


◇ドンゴンインタビュー

Q あなたの演じるシンをもう少し紹介すると??

A 笑いを忘れた彼はつらい過去を持つ事情の多い人物だ。

  東南アジアを拠点に活躍する海賊の親分なのに

  シナリオをはじめて読んだ時から一番魅力的な人物だと思った。

  北からも南からも捨てられた性で 家族を失い唯一生き残った彼は

  ロシアで売春婦生活を送るイ・ミヨンを思って 朝鮮半島全体に向けて復習の銃口を向ける。


◇映画「台風」の一場面

Q 家族の為に行動を起こすというのは「ブラザーフッド」と似ていますね

A 自分の愛する人(家族)を守ろうと世の中に向けて吠える猛獣のような点は似ていますね。

  「ブラザーフッド」で弟を生かそうとする狂気にとらわれた「戦争機械」に変貌する劇的部分が

  この作品でも必要ではないかと思う。

  「ブラザーフッド」で戦争を通じた兄弟愛に重点を置くとしたら

  「台風」は南北の若者の強烈な対決に重点を置いています。


Q 非日常的なキャラクターを演じることが多くなったようですが

A 俳優として珍しいキャラクターを演じるのが面白い。

  こんなに強烈なキャラクターを演じることは大変だが得る事も多い。

  「チング」以来 俳優として特殊なキャラクターを好んできた。

  例えば最初から最後まで強い個性だけで一貫する人物ではなく

  映画の流れで徐々に激しく変化する人物だ。

  環境の圧力や心理的葛藤によって性格が変わるドラマチックなキャラクターなどが気に入っている。

  運命に翻弄される悲劇的な反英雄のイメージを消化するのが面白い。

  「チング」や「海岸線」の役もそうだ。

  「ロストメモリーズ」のサカモトも普通の英雄とは違うキャラクターだ。

  朝鮮の父に対する羞恥心を押さえたまま 歴史のミステリーを追跡する日本刑事の

  複雑な内面を表現しなければならなかった。


〔「海岸線」「ロストメモリーズ」のキャラやその評価 「無極」について語る 省略〕


韓国でもドンゴンの方のインタビューが大きく取り上げられることが多いですが

ジョンジェのインタビューもそのうち聞けることを楽しみにしています。