「ブラザー・フッド」と同等の制作費が投入された映画が製作されています。
製作コスト150億円、大規模ブロックバスタームービー「台風」です。
2俳優が派手なアクション 期待を集めている映画ですが
表に出ることのなかった 撮影間もないシーンが公開されました。
レポート 『こちらは釜山海雲台のホテルです』
潮風の強く吹くこちらのホテルで ベールに包まれていた「台風」の撮影現場が公開されました。
今日の撮影場面は火花飛ぶ対決を広げる二人がはじめて会うシーン。
〔ドンゴン〕 緊張感と期待感が高まる場面だ
〔ジョンジェ〕 期待される場面だった
ホテルに響き渡る銃声は尋常でなく せりふもまったくないのですが
二人の演技は緊張感を増していきます。
チャン・ドンゴンは 南と北に捨てられ東南アジアを拠点として活躍する「シン」を演じます。
海賊になりきるために7キロ減量したチャン・ドンゴン 長く伸ばした髪、顔には傷、強烈な目つき
祖国と韓国に怒りを秘めた海賊そのままです。
〔ドンゴンインタビュー〕
Q キャラクター「シン」を演じるのに難しいことはなかったのでしょうか?
A 「チング」の時も自分では気がつかなかった内面を引き出してくれた 監督を尊敬している。
信頼しているので難しさを感じながら演技している。
ジョンジェは強い信念を持って祖国の為に孤軍奮闘するエリート海軍将校を演じています。
インタビューで垣間見せるイメージとはまったく違う強烈なキャラクターですがかなり似合っています。
〔ジョンジェインタビュー〕
Q 既存のキャラクターとは 多くのところが違うようですが
A 男性的なキャラクターにしたくて直接訪ねた 今までの中で一番気にっているキャラクターです。
映画の中で対決を広げる二人でありますが 実際はきわめて親しい間柄です。
〔ドンゴン〕
Q お互いに大変だと思いますが
A お互いに刺激があって大きな撮影延期もあったりしたが
元々かなり親しい間柄なのでお互いに気を配っている。
〔ジョンジェ〕
Q 前から親しくて一緒に作品を撮ってみたいという話をよくしていたが
関係はは楽で楽しくてチャン・ドンゴンさんが沢山気配りしれます。ありがとう。
「チング」で800万人を超える観客を動員して興行記録を打ち立てたクァク・キョンテ監督は
おびただしい製作コストがつぎ込まれた「台風」に関しても自信をほのめかしました。
〔クァク・キョンテク 「台風」 監督〕
撮影はとても難しく製作コストもかかったがよい作品が出来たようで 満足している。
興行負担もないはずだ。
一方この日撮影現場にはコン・ヒョンジョンが訪ねてきてフラッシュの洗礼を受けました。
タイ・ロシアなどの海外撮影と 既存ではない大規模な撮影などにより
雄大壮観で派手なアクションが期待される映画「台風」は75%ほど撮影を終え 12月に公開予定です。
YTNSTAR2005.05.28 記事より 同サイトで記者会見動画が見れます。 意訳 むさ