平清盛が武士で初めて太政大臣になりました。


ってサラッと書いてあるけど、

それってすごいことだよね。

武士が政治の実権を握った。

武力が強いものが、世を制する時代になった。


そしてその後、源頼朝が平清盛に勝利して、

鎌倉に幕府を開きました。


ってまたサラッと書いてあるけど

政治は武士たちがやるようになって、

武力がらものを言う時代になったのが

ざっくり1000年前。


東方の武士が強くなって、

ついに関東に政治の中心がやってきたわけですね。


正直、この勉強するまで、

この時期の朝廷の話が全くないものだから、

天皇も幕府と一緒に、

鎌倉にいるんだとばっかり思ってた私。


皆普通に知ってることなの?

それとも私と同じように、

天皇も幕府と一緒に来てると思ってた?

てかそもそも、朝廷が幕府になったんだと

思ってたりしませんか?!


と、無能丸出しなのだが、

朝廷(帝)が、弱々しくなった記述とか

あんまりないよね。

てかこの時期、朝廷の話全然ないじゃんね。


天皇から武士に実権を持ってかれたって

結構歴史的にセンセーショナルだと思うのだけど。


なんなら幕末並に、

大体的になっても良い出来事なのに、

随分と塩ですね。。


と、ここで考える。


やはり今の日本も、なんだかんだで

天皇中心の国だから、

そう言う朝廷にとって不都合だったり、

黒歴史についてはさらっとしてて、

逆に幕府から政権を取り返した

明治維新はド派手な感じになってるのではないだろうか。


いや、いいのだが、

いいのだよ、だって実際きっと当時は

そうだったんだろうし。


平清盛が太政大臣になったとき、

国民ってどんな気持ちだったのかな。。


えーお侍さんが、政治するの??

どんな政治?人殺し政治??

こわっ!!

だと今の私なら思うが、実際どうだったのか。


純粋にこの国の歴史を学ぶ、

フラットな国民からしてみると、

全然フェアじゃない内容に

なっちゃってるじゃないのこれ?


と、たまに歴史の教科書問題が発生してるのは、

そのような類のことだったり、

国際的な立場の違いによっての見解だったりで

揉めてるのかなと。


話を戻すと武士中心の世の中の延長に、

第二次世界大戦があったりしたのかもなぁ…なんて。


そして、

今あるパワハラとかもそうだったりして…


連休は本当は、

東京観光しようと思っていたのだけど、

近所の畑に感動してしまい、

自分の街探検ばかりしてしまったのですが、

歴史の勉強を進めて行く上で

現、天皇が住まいかつ政治の中心地である、

この東京を改めて知る必要があるなと思っています。