〈PRODUCE X 101〉で1位になったことは予想できないすごく大きな結果だった。僕の名前が呼ばれた時、世界の全てを持っているようだった。ファンの方々が僕を成長させるという感じで選んでくださったようだ。本当に上手くやれることはあまりなかった人間なのに、次第にできることが少しずつ増えていくと、そんな部分に ‘そうだ、一度成長させてみようという気持ちで僕を信じてくださっているんじゃないか?’ という気持ちが生まれて。全てに感謝の気持ちがある。‘ああ、これからが始まりだ。’ という良い気分と一緒に。
今回〈学校2020〉に抜擢されましたね。その場所についた俳優たちは全員上手にやり遂げました。次の走者であるキムヨハンに注目するしかない理由です。
だからです。僕も上手にやらなきゃいけないのにトキメキもあるけど、それよりも心配が先立ちます。
演技もどう見ても初めて挑戦する分野じゃないですか。どんな部分が難しいですか?
演技自体が初めてなので、全てが慣れないです。まだリーディングだけしてみたくらいで、撮影現場に行ったことがないんです。だからジェスチャーとか細かい部分を俳優たちと合わせられないです。実際、現場では ‘どうしなきゃいけないっけ’ これが一番大きな悩みです。
主人公のテジンというキャラクターを作っている最中だと思いますが、どんな子ですか?
監督が ‘ただ君自身にテジンの名札だけをつけなさい’ と言ってくださりました。とりあえずそうしているところです。実際の僕が50%ほど反映されているのではないでしょうか?
その時期は疾風怒涛の時期(思春期や反抗期)ではないですか?キムヨハンにも思春期が来ましたか?
授業の時間にたくさん寝たりしましたけど(笑)僕の考えでは思春期はありませんでした。両親に歯向かった覚えさえありません。それもそのはず、父が僕のコーチでした。それもすごく怖い。だけどいつだか父が ‘お前は思春期過ぎたよ’ と言いました。それはいつだって根掘り葉掘り聞いたのに、分からないと言ってましたけどね。
事務所に入って間もない短い練習期間で〈PRODUCE X 101〉に出演しました。他の練習生たちとは違って、すべてのことが初めてだったと思いますが、焦る気持ちがあったのでは?
すごく。冗談じゃなかったです。初めは ‘僕はまだ何もできないのに、なんでこんなことまでしなきゃいけないんだ?’ と苦しみました。だけどじっくり考えてみると ‘じゃあなんでここに来たんだ?’ という考えが出ました。むしろ ‘与えられた時間で他の人たちよりも努力しなきゃいけないんじゃないか’ という考えに変えたから余裕ができました。なんでも目標を立てて一生懸命やれば良いみたいです。
オーディション番組は仕方なく競争する構成になっています。精神力を強化することも重要なことに違いないでしょう。
誰かが上手くいって嫉妬することはありませんでした。運動をしていた時も自分をライバルと比べたことはありませんでした。僕は自分を引っ張っていくし、他の人が上手くいったことに打撃を受けたり、気にしたりはしません。なんていうんだろう。劣等感がない方です。
ポジション評価のときポールキムの‘나를 만나’を歌いましたが、震える声で始まるイントロが記憶に残っています。普段友達とカラオケにも行く方ですか?
もちろんです。だけど、バラードや本当に上手に歌いたい歌はカラオケに行ったら歌いません。僕にとってカラオケは楽しく遊ぼうと行く場所だからです(笑)
あ、雰囲気を盛り上げようと?
絶対にそうゆう曲を選びます。 ‘もう疲れた’ と少し休むときにバラードジャンルを何曲か歌います。
22歳。これから埋めていく20代の時間のうち一番記憶に残って残っていることは何?
20歳の時は運動をしていて、その後〈PRODUCE X 101〉に出演したこととX1。これまではそれが一番大きな事件だったんじゃないでしょうか。
ずっとしてきたテコンドーをやめて新しい職業を選んだことはひょっとすると人生で一番決定的な事件だったのでは?
まだ20代序盤だけど人生のターニングポイントが多かったです。人生を全てかけたテコンドーだったのにそれを諦めたことも、今この道に進んだことも簡単ではありませんでした。
テコンドーを途中でやめたことも完全に自分の選択だったじゃないですか。諦められるのも勇気であり挑戦であったと思います。
やめた一番の大きな理由は負傷が一番大きいです。繰り返し同じ場所を怪我していたら疲れるようになったんです。だからその時やめたいとすごく思ったみたいです。前からアイドルをしてみたいという気持ちもありました。だからキャスティングのオファーが入ってくるたびに気持ちが少しずつ揺れました。‘本当に僕に可能性があるように見えるのか?’ って思って。もちろんキムチのつゆ飲んだ(相手の思惑を知らないのに自分勝手な判断で期待した)のかもしれませんけど(笑)都合よくその怖かった父が海外にいらっしゃったこともあって、多分国内にいらっしゃったら今も運動をしているかもしれません。
その簡単ではなかった言葉を切り出した時お父さんは何とおっしゃったんですか?
意外にも父が “そうかまあ機会があれば頑張ってみなさい” とクールにおっしゃって。今でもなんでそうおっしゃったのか理由はよく分かりません。でも今は家族の中で父が一番(アイドルの僕を)好きです。僕のグッズを全部集めるくらいに。
今日撮影をしながらも感じたのですが話を交わしてみて、あまり人見知りをしない性格のようですね。にもかかわらず本人の性格を正確に表現できて。どうですか?
もともと人見知りはあまりしません。だから誰でも気楽に近づける性格のようです。他人ともよく合うし早く仲良くなります。
大きな長所ですね。
あまり籍を置かない(決まった場所にとどまらない)方です。違うと思ったら嫌なそぶりを見せず相手にしません。僕がグループを嫌ってることをその(グループの)人が知ってしまえば、僕に関することを他の人に悪くいうかもしれないし、誤解するかもしれないじゃないですか。
自分が好きな誰かにも表現をよくする方ですか?
もちろんです。表現する方です。でもストレートに ‘好きです’ とは言えません。
しそうですが、好き嫌いがはっきりしていて。
嫌いなものは嫌いだとはっきり表現しますが、そうゆうのは恥ずかしいじゃないですか。どうしても(笑)
※原文は全て常体で書かれていますが、本文では敬体で訳しています。



