前回、人間とは自分の相場観通りには動かないものだというお話をしましたが、至極当たり前のことながら、本来、相場自体も自分の相場観通りに動かないものだということです。

要するに、相場そのものが自分の相場観の通りに動きかないものである上に、たとえ、相場が自分の相場観通りに動いた場合でも、自分自身が相場観に従った行動をする保証がないわけですから、そもそも、あれこれ自分を責めたり嘆き悲しむことなど必要ないということです。
いったい何を申し上げたいかと言うと、トレードは気楽に行うのが望ましいということです。上がるかなと判断して、買った後に相場が上昇すれば、「良かった、良かった」とし、買った後に相場が上昇しなければ、「相場は重いんだな、やっぱり損したか」と気楽に思うぐらいのスタンスの方が、むしろ結果がついてくるケースが多くなるということです。
そうして、この一連のトレード(売買)を、出来る範囲で淡々とこなすことが出来るようになれば、ストレスの少ない精神状態をもたらしてくれ、ひいては、機動的、柔軟に、相場の流れに乗った理想的なトレードが出来る可能性が高まるということです。

一目均衡表の創始者である一目山人翁が原著で引用されている仏教用語、である「任運自在」(運びに任せて自由に在る)の境地に少しでも近づくことが出来るようになると望ましいということです。
また、私が、自身の書籍(「マーフィーのスパンモデルFX投資法」)の中で「投資の6カ条」の1つとして挙げている「常にリラックスした精神状態を保つこと」(P27)を実現する為にも、上記のごとく、淡々としたトレードスタイルが求められるということです。

⇓ こちらも応援して(ポチ)頂けると嬉しいです。⇓
を開設しました。ぜひとも訪問して頂き、ページ内の
「いいね!」をクリックして頂くと嬉しいです。