こんにちは。

ゆるオーガニックナビゲーター

室岡さやかです。

 

今日はオーガニックだけど、オーガニックじゃない話を。

 

うちには2歳の娘が居ます。

もう、可愛くて可愛くて毎日癒やしの日々。。。♡

 

で、この子がものすごいおしゃべりなんですよ。

 

日々、言葉が増えていく。

日々、私の言い回しを覚えては使いこなしていく。

「ダメでしょぉ!!!」の言い方やイントネーションまで

 

そっっっっっっくり。笑

 

ん?

私、そんなにダメダメって言ってるんか!!!

 

そっか。
脳は否定語を認識しないんだった。

○○しないで!

○○したらダメ!
も、基本認識できなくて、

○○の方にフォーカスしちゃうんだったな。

○○しないでも

それ以前に、何かを制限する言葉をこの柔軟に言葉を

覚えていく時期に娘に聞かせたいわけじゃない。

 

ということで、

一人で、否定語使わないキャンペーン開始しました♪

 

ダメ、〜しないでと言いたくなったら

なんとかして言い換える!
口をついて出そうなときにぐっとこらえて、

頭をフル回転させて言い換える

 

こんな感じに

↓↓↓

 

逃げちゃダメ!(おむつ変える時あるある)

→こっちに来てね 

 ここに居てね

 みてみて!かわいい柄のおむつー♡

残しちゃダメよ(ごはん)

→全部食べてね

→全部美味しいね

→これ、全部食べられたらすごいなー

 

こぼしちゃダメ(ごはん!!!)
→お口を前にしてね

→食べ物をよくみてね
→両手で持ってね
→小さく切ってね

→まっすぐ持ってね

 

立ち歩かないで(ごはん!!!!!)
→食べ終わるまでここに居てね
→ご飯の時はここに座ってるんだよ
→ママのお膝で食べる?

 

ここに貼らないでーー(シール!)
→シール貼りたいの?ここに貼るのはどう?

→シールあそび、あっちでやろうか。
 

ここは描かないでーーー(クレヨン!!!)

→お絵かきノートどこだっけ?
→白い紙を持ってこよっか!

 

落ちないでね(公園の遊具)
→歩くところよく見てね

→手すりにつかまろう
→まっすぐ歩いてね

 

手を出さないでーーー(料理をそばで見てる時)
→火は熱くてやけどしちゃうよ。やけどは痛いよー。
→包丁は切れるからとっても危ないの。
→(他のものを渡して)これを持っててね!
→遠くからママの料理を応援してね

 

その方がわかりやすかったり、

受け取りやすかったりするみたいで、

娘もご機嫌で行動してくれます。


やってて気づいたのは、否定の言葉だと

ワンパターンで済むところが
肯定の言葉だと、言い換えがたくさんあるということ。

 

そもそも、こぼさないでって言われて

どうやったらこぼさないかを自分で考えられるなら、

最初からこぼさないぜ!って話だし。

こぼしたくてこぼしてるわけでもないし。

 

ちょっと怒られてる感じすらしちゃうと思うから、

やる気も無くなっちゃうよな。

 

否定の言葉は、子供からやる気も

ボキャブラリーも奪っていく。

 

逆に言うと

否定の言葉を言い換えるだけで、

子供は行動しやすくなって

やる気アップ↑↑
さらに
ボキャブラリーアップ↑↑

 

否定語使わないキャンペーン、

ママ的には、なかなか頭を使って面白いし、

してほしいことが明確になるし

子供は喜んで行動するし、オススメです♡


ちなみに、旦那さんとの会話でも応用できて、いい感じ。笑

脱ぎっぱなしにしないで!(靴下!!!)

→かごまで持っていってくれたら喜んじゃうなぁ〜♡ありがとっ♡

 

 

 

オーガニックって、肥料も添加物も使っていない食料のことを指すんだけど

言葉にもオーガニックってある気がする。

否定語も、強い言葉(圧のかかる言葉)も使っていない
人の心とつながっている言葉。

 

きっとそれは、

人を育む言葉、人を元気づける言葉、人を暖かくする言葉。
 

そんな言葉のチョイスができたらいいな。

そして、地球に居る人達みおんながオーガニックな言葉を

口にしたら、地球は今よりもっと輝く。

そんな想像をしたらニヤニヤが止まりません♡

 

皆様も、ダメ、〜しないでって言いたくなったときに

思い出してみてくださいね。