キングサーモンおにぎり対決!(2) | コン美味食文化論

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いけずな京女が、コンビニエンスに現代ニッポンの食文化を探求中。食のクロスロードを縦横無尽に放浪してます。

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赤ぁコーナー、サークルKサンクス所属ぅ「本むすび・キングサーモン味噌漬け」ぇ~

片や「白醤油焼き」に対し、こちらは「味噌漬け焼き」。
鮭の切り身は、若干ローソンより小さめながら、味は甲乙つけ難いですな。
味噌の濃厚さが、今度は鮭の脂と溶け合ってコクと深みを増し…というほどでもないか、おにぎりの具で( ´艸`)

また、使用しているお米が、片や「新潟コシヒカリ」に対し、こちらは「みやぎの環境保全米・ひとめぼれ」。

パッケージ裏の説明。

農薬と化学肥料を半分以下に減らして、自然環境に配慮しながら愛情込めて育てたお米です。

JAグループ宮城の勧める「みやぎの環境保全米」とは。
『JAS有機栽培米と農林水産省が定める「特別栽培農産物に係る表示ガイドライン」に準拠し、各JAが示す生産基準(栽培歴)によって栽培された米穀』と定められています。
認証基準は、以下の通り。

<環境保全米の認証:化学合成資材が慣行栽培の5割以下であること>
●化学窒素成分:3.5kg以下/10アール(慣行栽培:7kg/10アール)
●化学合成農薬使用成分回数:8回(慣行栽培:17成分)

ようわからんけど、5割以下は半分以下、っちゅうことやね?(アホ)
以下、宮城県からの所信表明。

豊かな環境をまもりながら、もっとおいしく安全なお米をつくる。安定した収穫量で、大切な食料確保につなげる。ちょっと欲張りだけど、そんな未来への夢あふれるお米作りに、私たちは本気で取り組んでいます。奥羽山脈から流れる美しい水が、広大で豊穣な仙台平野に流れる宮城県。その豊かな水と土を美しく保ちな がら、自然豊かな環境を守るために、農薬や化学肥料の使用量を半分以下に減らし、自然と人間の力をあわせたお米作りを行う。それが私たちの取り組む「みやぎの環境保全米」です。

今年の猛暑は稲にも打撃を与え、収穫量が少ないだけでなく、残念ながら食味もよろしくないらしい。
(まだ、新米買ってません)

人間が大地に唾を吐き続けた結果、自然から復讐されているのだ、としか思えないのです私には。
そやからいうて、環境保全米に真摯にとりくんでいる人たちに打撃を与えてたら、アカンやんか!

猛暑や集中豪雨は永田町あたりにだけ…とはいかんので、とにかく新米を買いますか。

〈サークルKサンクス・本むすび・キングサーモン味噌漬け・158円〉
原材料:塩飯、鮭味噌漬焼、のり、ソルビット、調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、酸化防止剤