こんにちは!TOOLBOXの室本です。
ブレーキのメンテナンスを行なっているとチョイチョイ出くわす問題が、
ブレーキキャリパーダストブーツの破れ
年数が経ち、古くなったゴムが劣化して破れる事に関しては諦めもつくのですが…
購入から1年と経たない新車でも稀に破れています
この様な症状はモータースポーツをされているクルマに多く、その要因はおそらく…
ブレーキパッドとローターの摩擦熱
スポーツ走行をしていると、場合によってはブレーキの摩擦熱は時として800℃にも至る程高熱になります
あのレースの写真でブレーキが赤くなってるヤツですね
その様な環境下に晒されているブレーキキャリパーのダストブーツ。
そりゃぁ破れたりもしますよね
ちなみに以前、幸田サーキットで運用されているGRヤリスのメンテナンスの際に
「まだ1年未満だけど既にブーツ破れてる」
なんて事例を見た際に、
「GRヤリスのブレーキって熱に弱い?」
って疑いがあった際に“どこまで熱に耐えられれか?”というテストを行った事がありましたが…
260℃を超えると大半のゴムパーツは変質してしまう
という結果でした。
その時にまとめた動画
https://youtu.be/6-T1rpSAv8g?si=1_k6uYSG_YocAVtr
この結果から、
「キャリパー内側での温度が230℃以下で運用できる様にしたい」
と言う事が分かりました
まぁ街乗りしているだけのクルマでこの様な事を気にする必要は無いと思われますが、
スポーツ走行をされる方は充分に気を付けておく必要があります
ぶっちゃけモータースポーツをしていても、メンテナンスに関しては無頓着な方は少なく無いです。
「ちゃんと止まってくれるからそれで良い」
と言って聞く耳を持ってもらえない事は結構多いのですが、
メンテナンスの行き届いていないブレーキで
「このパッドのペダルタッチが…」
なんて語っている、なんとも残念な事例は少なく無いです。
(ピストンがちゃんと動いてなかったらそりゃタッチも悪い)
その他にもスポーツカーでよく採用されているアルミ製キャリパーは熱に弱く、
「200℃以内で使用してください」
とブレーキメーカーからは指摘された事がありますが、
その理由は「キャリパの開き」を発生させない為に重要になってくる様です
コレが起こってしまうともはやキャリパー交換するしか無いですからね
この様な問題になっているかどうか?はその人の使い方やクルマの仕様によります。
まずは
自分のクルマのブレーキには熱的なゆとりは有るのか?
を測定してみるところから始めたいですね
そしてあまり知られていないかも知れませんが、
ブレーキパッドはキャリパーに熱が伝わらない様に保護する断熱材
という役割も果たしています。
ですので、街乗りで使われているクルマの様に
「あと2mm残ってるからまだ使える❗️」
などと言う発想はせずに、
残りが5mmを切ったらスポーツ走行では使わない
と心掛けて、早めにブレーキパッドを交換しましょう
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