こんにちは！ＴＯＯＬＢＯＸの室本です。
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２０１９年９月１２日
車種：RXー7
型式：GF–FD３S
年式：平成12年式
作業依頼内容：エンジン載せ替え
常連さんのRXー7です。
いつもご利用ありがとうございます！
独立開業前からのお付き合いのこのクルマ。
走行距離も伸びてきたこともあり、今回は
エンジン載せ換えを行ないます👍
でもチューニングやパワーアップを目的にせず「耐久性重視」というコンセプトでの作業となります❗️
まずは現状を把握。
エンジン本体各所からオイル漏れが💧
致命傷は今のところありませんが、今後の不安はありそうですね。
純正のオイルクーラーホースのカシメ部にサビがチョット気になります…
パワステポンプやオルタネーターなども、エンジン同様ヘタっています💧
補機類はエンジン載せ換え作業ではついでに交換できるのでお得です👍
今回はその辺りも実施します！
早速作業開始です❗️
ギチギチに詰め込まれたエンジンルームにこの後の苦戦を予感😅
まずはエアクリーナボックスを取り外します。
ホースが沢山取り付けられていますが…
全て固いんです😭
元々、材質的に固いものや形状的に取り外しづらい箇所も多くあり、更に年数で硬化しているとなると…
そりゃ取れないですよね😅
インタークーラー用のダクトにエアコンの冷媒系統パーツであるレシーバーがかぶっています😣
エアコンガスを抜いてこのレシーバーを取り外さないと
インタークーラー本体を取り外す事ができない様です
なかなかイヤラしい形状です💧
手間は掛かりましたが取外しは完了👍
これでエンジン前方の部品は取り外し終わりました❗️
各所ホース類を取り外します。
取り付け箇所を間違えない様に写真を撮っておくと便利です👍
パワステポンプやエアコンコンプレッサを取り外します。
エンジンECUは助手席足元に取り付けられていますが、エンジンルームからのハーネスが取り付けられていますので、
エンジンルーム側に引き抜きます。
エンジンハーネスを上手に束ねてエンジン周りの準備は完了です！
続いてミッションを取り外しますが、
レリーズシリンダは再使用しますので、ピストンが飛び出さない様にタイラップで抑えておきます。
室内側からシフトレバーを取り外し、
PPFとプロペラシャフトを取り外します。
この車両はプル式クラッチとなりますので、矢印の蓋を開け、
矢印の部分に細いマイナスドライバー等を差込み、
レリーズフォークを操作してクラッチカバーとの連結を切り離します。
エンジンとの連結ボルトはこの様にエクステンションを沢山繋いで取り外します😁
ボルトを取り外したら、いよいよミッションを下ろします！
無事に降りたミッション。
特に問題は無さそうです😁
フロントパイプは取り外しが困難そうでしたので、そのまま降ろしてみます。
無事にエンジンが降ろせました😄
今回は随分時間が掛かりましたが良い経験になりました😅
次回はエンジンの補機類を取り外していきます👍
次回に続く。
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