甲子園予選大会もいよいよ大詰めです。
新聞を見ると名の知れた強豪校たちが
勝ち進んでいるようです。
連戦を重ねる選手たちの疲労は、
この頃ピークになります。
ベスト8からの準々決勝、準決勝、決勝と
これからの試合は、この3年間に鍛え上げた「技術」ではなく
「精神力」の勝負となります。
強いハート(心)を持ったチームが勝つ。
だから高校野球は面白い。
ところで表題の件ですが、
例えば、全国の現役高校生が
「甲子園に出場すること」
「東京大学に合格すること」
とではどちらが達成しやすいか?
ふと考えてみました。。
単純計算しますと、
文部科学省のデータでは全国の高校生徒数は336万人。
×1/3をし、3年生の生徒数は、112万人。
男女比率1:1として、男子56万人。
東大合格者数は、
→ 男子で毎年約2,480人 → 0.44%
(合格者総数は3,100人ですが、男女比率8:2として計算)
甲子園出場者数は春夏合わせて、
→ 夏49校×18人=882人
→ 春29校×18人=522人
→ 合計1,404人 → 0.25%
(細かい要素は考慮しておりません。あくまでも単純計算です)
よって、東大に合格する方が、甲子園に出場するより、
2倍近く高い(容易い)という結果です。
私的にこれは結構驚きの数値なんです。
高校野球部というのは、
大抵どんなチームでも 「甲子園出場」
を目標に日々練習をします。
部室に 「目指せ甲子園!」 みたいな貼り紙をしたりして、
それなりに本気で甲子園を目指しているのです。
それが高校球児の青春!
ならば、大学進学を目指す高校生は、
みんな 「目指せ東京大学!」 でいい訳です。
可能性は少なくとも、
もっとみんなで東大を目指して良いのです。
誰も馬鹿にはしません。
なぜなら、甲子園に行くより、
東大合格の方が確率的に高いのですから。
これに早稲田、慶応など有名私立大学を加えると
その確率はグンと上がる。
頑張れ受験生達!この夏が勝負だ!
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