日常で感じる小脳梗塞の後遺症 傘編 | 小脳梗塞になった私。その時と今。

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脳梗塞

そのときのこと、その後のこと。

日常生活で感じる小脳梗塞の後遺症について。
今回は傘についてです。

これを前にご紹介したと思いますが改めて。

傘は手で持っています。
持っているといっても傘をさしている時ですが…。

傘をさしている時、風が吹いてきたり、雨が降る方向やに傘をむけたりしますよね?

このとき、うまく力を加減して持ち直したり、傾けたりしているって気付いてますか?
きっと持ち直している意識なんてないとおもいます。

私もありませんでした。意識して持ち直しているなんておもったことなかった。
本当に微調整だと思うのです。
でも、無意識の中で調整をして持っていることに気が付きました。

なぜ気がついたかと言うと、持っている間に傘がどんどん変な位置にずれていくのです。

変な位置にずれていくとはどういうことか。

最初に持っていたはずの柄の部分から端端の上のほうに手がずれているのです。でも、片手、つまり私の場合は、左手ですが、左手だけで重心を調整しながら持ち直すことができません。

ずれていることに気がついて、持ち直すことができないのです。

当然無意識の中で位置を調整したり少し力加減を変えて持ち直すなどと言う事はできるはずもありません。

だから今は雨の日がとても嫌いです。
どうするかと言うと右手で支えて左手で持ち直す。

そんなことありませんよね?