※以下は誇大妄想族による仮説で科学的根拠は一切ありません
……………
その方法とは地球外から地軸をコントロールするというものだった。
彼らは人工的に衛星を作り出し、地軸を含め地球の大気や温度を調節することに成功した。
そう。「月」である。
その面影は現在の文明にも少なからず残っている。
エジプトのピラミッドは本来は電波塔のような役目を果たしていた。
現文明で発掘され王墓として利用されるまでは。
またナスカの地上絵は観測時の目印であった。
そして…
現在の文明において、数々の預言が広まった。
西暦2000年前後に人類滅亡を暗示するものがほとんどである。
これらは先史文明を生きた人々の残したＤＮＡである。
正確には人類滅亡ではなく、「月」の持つパワーの限界なのだ。
地球温暖化、異常気象など明らかに異常は始まっている。
現文明ではすでに「月」のメンテナンス、もしくは第２の「月」を完成させていなければならなかった。
だが残念ながら、我々は地球人類同士で殺し合うという最低のシナリオを選択してしまった。
そして現在も世界のどこかで戦争は絶えない。
……………終わり