フランスの伝統的なサブレ(クッキー)には面白いものがあります。
リュネット(めがね)という名前のサブレです。
細長いリーフ型に丸い穴がふたつ空いていて、そこに赤いジャムが覗いているというものです。
パリのコルドンブルーのベーシックコースの一番最初に習って実習したもののひとつです。
パティスリーより街のパン屋さんのお菓子コーナーでみかけるサブレです。
驚くことに、手のひらくらいあるビッグサイズです!
顔にそのまま当てられるくらいの大きさですね。
下側になるサブレにジャムのせ、上のサブレには粉糖を振ってから重ねます。
穴のあいたサブレはつい手にとって覗いて遊んでしまいます。
中に入れるジャムは赤すぐり(グロゼイユ)のジュレをいれました。
フランボワーズジャムより赤色が鮮やかでキレイです。
当教室ではこのリュネットのレッスンはしたことがないのですが、フリーメニューのリンツァーアウゲというサブレが同じような感じです。”リンツの目”というオーストリア菓子です。形を変えればリュネットも作れます。
とても口溶けのよいサブレ生地はほろりと崩れる優しい食感です。中にはフランボワーズジャムをサンドしています。
サイズは食べやすい大きさ!ココア生地も合わせて作ります。
通年レッスン可能です。
リュネットにご興味がありましたら是非このリンツァーアウゲをどうぞ!
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