今日はおすすめの製菓型をご紹介します。
シリコンとグラスファーバーで作られたタルト型、フレキシパンエアー(シルフォーム)です。
これはピケやタルトストーンの必要もなく簡単な作業で綺麗にタルトが焼きあがる便利アイテムです。
わたしはサイズ違いで2種類持っています。
フランスのドゥマール社製、直径7㎝のタルトが6個できるもの。(写真左)
コッタさんが販売している、直径5㎝のタルトが8個できるもの。(写真右)
どちらも全体のサイズは30x20㎝くらいです。
結論から言いますと、左側の6取の型が断然おすすめです。
使いやすさ、サイズ感からしてとてもいいです。
ただ、お値段が少々高いのと、長らく欠品で入手できなかったことがネックでした。
廃版になってしまったのかと思っていましたが、またネットで見かけるようになったので本日ご紹介します。
下のリンクは商品がなくなれば削除されてしまうので、暫定的です。
Yahooショッピングでも検索でいくつか出てきます。
さて、少しアップで見てみると、タルトの大きさや側面の角度が違います。
タルト型ひとつひとつの大きさは、
左側
上辺約8㎝x底辺5cmx高さ2cm
右側
上辺約6㎝x底辺5cmx高さ2.35cm
そう、実は底の大きさはほぼ同じくらい。
左側の方がほんの少し大きいかな?という感じです。
では、実際に使ってみます。
まず、左側の型から。
パートシュクレの生地を3mmにのばし、直径8㎝か9㎝で抜きます。
空焼きして中にクリームを詰めて使う時は9㎝、クレームダマンドを詰めてタルトの土台にする時は8㎝で作っています。
型の側面にそぐわせてやります。
側面がなだらかなのでゆっくり生地を落としていくと綺麗に敷きこめます。
では、右側の型です。
生地を直径7㎝に抜いて、同じように敷きこみます。
側面が直角に近いので敷き込みはちょっとやりづらいです。
この型は裏面にかぶせるようにしても使用できます。その場合は一回り大きなタルトレットが焼きあがります。
並べてみると、かなりサイズ感が違います。
では170~180℃で12分ほど焼いていきます。
焼きあがりました。
直径8㎝と7㎝、1㎝違いで抜いた生地なのに、出来上がりの大きさはかなり違います。
裏を返すと、浮きあがりもなく綺麗に焼けています。
余分な油分が抜けてサクサク食感です。
大きい方のサイズで今までに作ったお菓子です。
レモンのタルトレット、オレンジのタルトレット、チョコレートのタルトレット、紫芋のタルトレット。
いちごのタルトレットは左側が大きいサイズ、右側が小さいサイズです。
小さいサイズはいちごが小さいものでないとのせづらいですね。金トレイにもサイズが合わないです。
夏のタルト作りも簡単、らくちん、
おすすめタルト型、フレキシパンエアー(シルフォーム)
のご紹介でした。
ご参考になれば嬉しいです
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