先月末、久しぶりに旅行に行きました
コロナ禍もあり、帰省以外に
遠方の他県に出向くことは
数年ぶりでしたが
今回これまた久しぶりの飛行機で、
沖縄に行っていきました。
沖縄へは遠い昔の中学生ぶり、、、
お天気には恵まれず曇りが多かった
のですが、真っ青な綺麗な海や
ブーゲンビリア咲き誇る南国の景色に
癒され、沖縄フードも楽しみ、
気分がリフレッシュできました
さて、沖縄のスイーツといえば
ちんすこう
ラードを使ったざくほろ食感の
クッキーですね。
今回の旅行でいろいろなメーカーの
ちんすこうを購入したので
食べ比べをしてみました。
食べ比べ
まず4種類のちんすこう、
色や形、サイズも違います。
ちんすこうというと細長くギザギザの
形のイメージですが、、、
元々は丸い形に作っていたけれど
戦後、食べやすい細長い形に
変えたそうですよ。
下から半時計周りに、
・新垣ちんすこう本舗
黄色のパッケージがおなじみの
大手メーカーさん。
ザクッとした食感で甘さはしっかり
色は濃くないブラウン。
ラード、砂糖、小麦粉、膨張剤のみの
シンプル配合です。
・新垣カミ菓子店
サクッとした食感で甘さは
かなり控えめ 色は少し濃いめで
香ばしいです。上と同じく余分な
ものが入っていないシンプルな
ちんすこうです。
・雪塩ちんすこう
がしっと固めで、塩気が効いた
色白なちんすこう。
宮古島雪塩使用、ショートニングも
入っていました。
・くがにちんすこう
おしゃれなパッケージが
目を引きます。
丸くて真っ白、がしっと固め
甘さは驚くほど控えめです。
植物油脂入りの精製ラード使用。
・本家◯◯菓子店
店主様のご好意で頂いた非売品
なので参考までの感想です。
波々ではない特徴的な形、色は濃いめ、
ガリっと1番固く、甘さが
しっかりとした素朴なちんすこうです。
ご家族二人で製造されているため
1か月先の予約まで入っていて
入手困難なちんすこう。
感想
ちんすこうはシンプルな配合の
お菓子なので、どこのメーカーでも
それほど味は変わらないのかと
思っていましたが全く違いました。
どのちんすこうもそれぞれの
美味しさがあるので個人の
好みによってベスト1は
変わってくると思いますが
わたしは新垣ちんすこう本舗さんの
ものが味と食感のバランスよく、
甘さは強めですが王道の
ちんすこうかなと思いました。
お土産に沖縄のJAで見つけた
沖縄産純脂ラードも
買ってきました。
良質のラードで作った
手作りちんすこうもまたご紹介しますね。
番外編
沖縄の商店街のお菓子屋さんを
覗くと、見慣れない琉球菓子が
たくさん売られていました。
気になったものを
いくつか購入してみました!
丸いコンペンというお菓子は
中にはピーナッツでできた
餡が入っていて、外側も餡も
しっとりした食感の素朴な味
でした。
細長いものはポーポー、
黒糖風味のパンケーキが
くるくる巻かれています。
家庭のおやつ的な感じですね。
葉っぱで包まれたものは
ムーチーというお菓子です。
笹の葉ではなく、月桃の葉
に包まれたお餅です。
月桃は沖縄に自生している
植物だそうです。
このムーチー、開いてみると
紫色のお餅が入っていました。
月桃の香りがとても独特です。
今まで嗅いだことのない、
なんといったらいいか、
ハーブのような、樟脳?というか
清涼感ある不思議な香りがします。
馴れないとちょっと苦手な
香りでしょうか。
沖縄に旅行に行く機会が
ありましたら、是非
好奇心の赴くままに
珍しい沖縄フードを
味わってみてください。
旅で得られる初めて体験は
”精神の若返りの源”です
また行きたいな~~