今日もいいお天気ですね。
日ごとに春らしくなって
きますね
さて今日のレッスンは今月の基礎メニューのプチフールとフリーメニューのゴーフルを作りました。
いちごタルトレット、レモンタルトレット、桜モンブラン、キャラメルナッツのタルトレットの4種類、計15個のプチフールを
作ってプチフール用の箱に詰め合わせます。
手間がかかりそうに見えますが
タルト生地はフードプロセッサーを
使うのであっという間に生地が
完成します。
そして、
菊型で抜いた生地をタルトレット
型にかぶせて焼くので
タルトストーンもいらず
簡単に空焼きができます
あとは桜クリームやレモン
クリーム、キャラメルナッツを
作って盛り付けます。
ブルーベリーやキウイ、
パイナップルなどのフルーツを
使ってもより彩りがいいです
桜クリームを栗クリームに、
レモンクリームをオレンジクリームや
パッションクリームにしたり
アレンジも楽しめます。
もう一品はゴーフルです。
模様のついた鉄板に生地を
挟んで薄くかりっと焼き上げた
お菓子です。
生地はブラウンシュガーと
バターをたっぷり使って
コクがある味わいです。
そして、中にはプラリネミルク
チョコクリームをサンドしました。
ビタントニオのピッツエルプレート
を使用しました。
このようなカリっとして
あいだにクリームを挟んだ
ゴーフルは日本風です。
風月堂が有名ですね。薄く
焼き上げた生地にショート
ニングのクリームをサンドして
しています。
ゴーフル(Gaufre)は
フランス語で、英語だと
ワッフルです。
実はゴーフルとワッフル、
本場ヨーロッパでは国ごとに
いろいろな種類がありとても
紛らわしいお菓子です。
北フランス、リールの
ゴーフルは薄い楕円の生地で
ちょっと柔らかく、中には
じゃりっとした食感の
クリームがサンドされています。
ベルギーにはふわっとした
ブリュッセル風ワッフルと
もちっとしたリエージュ風
ワッフルと2種類あります。
そしてオランダにはストロープ
ワッフルという薄くて
ちょっと柔らかい丸い生地に
キャラメルをサンドしたものが
あります。カルディなどでも
売っていて、温かい飲み物の
カップの上に置いて温めて
じゃりっとしたキャラメルを
溶かして食べるというお菓子です。
国ごとに様々な形や味に
発展していった、ゴーフル
(ワッフル)ですが
どれもそれぞれの美味しさ
がありますね