もう老齢です。60年高校の教育現場にいました。運動部の顧問・部長を何年も続けてきました。だが、こういった生々しい問題について、発言はしないつもりでした。

 

 ただ、米子松陰高校の予選参加問題について、もし、改めて参加が認められるならば、書かねばならないなと思っていましたので、書いておきます。

 

① 勿論不参加を決めた段階でのあるルールがあったに違いないと思っていました。

 そのルールはどうなったのか。

 

② 他県、他校での扱いが当然問題になってきます。教育の現場での公平性はある意味で大切な教材です。この高校だけが特別視されることはないでしょうね。

 

③ 私は、出場しないことを一度は決めた校長の判断をもっとも大切なことと考えます。学校教育の責任者として、校長の覚悟を是非聞きたく思います。

 

 結論です。一度決めたことを簡単に変えることは普通できません。関係者の覚悟の程を見極めたく思います。