書棚から他の本を引っ張り出そうとしたら、一緒に落ちてきました。

 

 「最新 取れたてなま情報 学燈社編集部 編」 2007年9月20日 初版 発行 

 

 国語入試の専門家を自称する私も初めて見た本なので驚きました。ただ、私が勝手に思っているだけで、その筋では有名な本なのでしょうか。願わくば、この本の前に出版されたものが見つかれば、あるいは、この後、出版されているのかどうか、どなたか情報があれば、このブログにコメントをつけてお送り下さい。

 

 ここからは、内容の話です。高校国語の教員以外には興味はないかもしれません。悪しからず。

 

 項目で気になったのは三つ。

 ① 今年の新出典 最多出題は? 見田宗介『社会学入門』

 ② 問題文一致の多さはナンバー1 梅田望夫『ウェブ進化論』

 ③ 話題の一冊 藤原正彦『国家の品格』 新書のベストセラーなので出題も多い?と予想されたが、意外と少なかった

 

 注目したのは、②でしたが、そこに名があった大学名は、次の通りでした。

  同志社大(政策)・名古屋外国語大(Ⅰ期A)・神奈川工科大(A)・東京電機大・熊本保健科学大

 

 これなら、2013年度の「『感性は感動しない』椹木野衣」の、宮城教育大・山形大・埼玉大・一橋大・早稲田大(教)・日本女子大・津田塾大の方が多いのではないかと思い、その出題内容をまとめてみることにしました。

 

 明日からこのブログで書き続けるつもりですが、あくまで、若い国語教師のため、とはじめに断っておきます。