今夜、「フォレスタ」の歌の最後に「坊がつる讃歌」が歌われたのに感動しました。
人みな花に 酔う時も
残雪恋し 山にいり
涙をながす 山男
雪解の水に 春を知る
もう20年も前になりますが、先輩の一人Kさんが、教育表彰を受けられた、その祝賀会の司会を依頼されたことがありました。その打ち合わせの会で、Kさんが、退席の時の音楽に、この「坊がつる讃歌」を希望されました。その理由は、この歌が、Kさんの出身校広島高師登山部の部歌だったからです。
早速、レコードを探したところ、録音はほとんど「歌 芹洋子」。
出来れば、男性の歌の方が今日の場合いいのではないかという意見があり、探し回って、「歌 三鷹淳」というCDを見つけ、それを退席の時のバックミュージックに使いました。
今思い出しても本当にいい会で、この音楽に乗ってKさんご夫婦が退席されたことを、今更の如く思い出しました。
私は今でも、そのCDを持っています。「美しき歌 こころの歌ー新・抒情歌ベスト選集」十枚の中の一曲です。
それにしても、「三鷹 淳」さんの名をそれ以後聞きません。どうしているのかな。
はるか昔の懐かしい思い出です。
フォレスタがフィナーレの曲に選んでくれたことにも感謝しています。