私は、アメフトの試合を喜んで見ていますが、通ではなく、複雑なルールもよく知りません。だから、見当違いのことを書くかもしりませんが、お許し下さい。

 

① 「レフェリー」が発言するのが遅すぎたのにまず違和感をおぼえました。

 

 レフェリーの最近の発言を聞くと、「イエローフラグを投げつけた」「大声で叫んだ」ようですが、あれだけの反則に、なぜ試合を中断させなかったかと言うことです。すくなくとも他に数人のレフェリーもいたことですし、何らかの動きもあってしかるべきだと私は考えました。(ラグビーでは即座のシンピンでしょう)

 

② この①については、関学についても言えると思います。そういう試合中の抗議が認められるかどうかルールを知りませんが、誰が見ても危険なタックルです。しかも公式戦とは異なる、ある意味での親睦戰。即刻の抗議をなぜ関学の監督などはどうしてレフェリーに抗議しなかったのか。これが違和感の正体です。

 

③ 当該選手の会見で、彼は、退場までの、その後の二つの反則を告白しています。どちらも怪我を生んだりしなかったためか、この問題が大きくなって以後も、マスコミなどでも問題になっていませんが、危険なプレイであることは間違いないでしょう。仮定する必要はありませんが、一度目の問題を適切にレフェリーや関学が処理していたら、起こらなかったことではないでしょうか。

 

④ 私は、昨年末の「甲子園ボウル」をテレビ観戦していました。私の記憶に間違いがなければ、終盤、宮川選手は大活躍しました。関学首脳に「宮川をつぶせ」という思惑があっての、終戦後の抗議であったとしたら? いや、こんな嫌な推測はスポーツの世界には相応しくありません。

 

⑤ ただ、なぜレフェリーがこれまで沈黙を守っていたのか、すなわち、試合中に即座の対応をしなかったのか、アメフトの審判にはそれだけの権限しかないのか、などと疑問に思ってこれまでのブログを書いてきました。

 

⑥ 当該選手の怪我も良くなったようですので、もういい加減にして、また素晴らしい、肉弾プレイを早く見たいと思っています。