昨夜、テレビで、当地では「5チャンネル」で、「貴乃花と山本晋也」の対談が話題だったようです。

 

 私はほとんど見ていません。初め少し見たのですが、すぐ諦めました。どっちもどっち。「なぜ、本当のことを話さないのか、なぜ、事実を追求しないのか」

 

 私が今、最も知りたいのは、「日馬富士事件」直後からの、「貴ノ岩の診断書」です。これがネットでも明らかになっていません。事故以後、時系列で調べると、少なくとも三枚の診断書が存在するようです。が、それが明らかになっていません。

 例えば、直後に出た、「貴ノ岩の頭部裂傷のホッチキス九本の写真」。「誰が、いつ、ホッチキスで縫ったのか」など、まったく明らかになっていません。いや、私が知らないだけかもしれないので、ぜひ、分かっている方はご教示ください。

 

 私は、戦前からの相撲ファンです。兄は、父が大金をはたいて、当時の横綱玉錦に抱いてもらった幼いときの写真を大切にしていました。横綱に抱かれると、すくすくと育つと言われていたそうです。

 

 大相撲の「神事」としての性格を否定しません。横綱は神社で土俵入りを奉納するでしょう。

 大相撲の「スポーツ」としての性格を否定しません。力士はより強くなろうと、日々節制・練習していることでしょう。

 しかし、あの大相撲に懸かる「懸賞」は何ですか。あんなスポーツがありますか。巡業に出た相撲取りが写真を撮ったりして、どうタニマチと付き合うか、これも、相撲の、正(まさ)しく一面なのです。

 

 これが、国技「大相撲」なのです。もっと気楽に楽しむしかないでしょう。「神事」・「スポーツ」・「興行」として。

 

 何を取り違えたのか、メディアも、相撲協会も、そして一親方に過ぎない貴乃花も。

 

 ついでに、もう一度、識者・評論家に訊ねます。「貴ノ岩の、『日馬富士暴行事件の被害者としての診断書』は何通あるのでしょうか」。そして、それは「どこの何という医者が診断し、どんな診断をしているのか」と。

 

 はっきり分かる人は教えて下さい。このブログのコメントで結構です。お待ちしています。