朝食時の、いつもの通りの、老妻との会話。
老妻「この毎日新聞の『仲畑流万能川柳』」の『秀逸句』、わかりますか。」
○ トイレ行く度にみつをが問いかける
私 「『みつを』がわからないな。先日なくなった友人は、私は『やすお』ではない『やすを』だと主張していたが、人名なのかなあ。」
老妻、「こういったわからないことはどこに質問したらいいのでしょう」
私、威張って、「『校閲』だよ。今一番注目を集めている新聞社の部署だよ.。早速電話で聞いてみよう。」
こんな会話でしたが、同じ新聞紙面に「流行語大賞候補に30語」というのがありました。
私、「『校閲』ってある?」
老妻「ありません」
私、 「ネットで、飯間浩明のツイッターを見ると、十一月三十日が新語の締め切りなのにね。まだ締め切り前だとしたら、『校閲』は必ず最後の有力候補になると思っていたよ。」
老妻、「方々でこんな催しは行われているのでしょう。あなたの『無理題』もどこかにあるかもよ。」
今日の候補に「文春砲」がありました。
私、「『文春砲』は自社の社屋に発射するか、撃つ前に自爆してしまう場合もあるってのはどう? 出版文化に携わるものとして、それくらいの覚悟がなくっちゃ。」
それにしても、仲畑貴志さん・あいだみつをさん・そしてこの川柳の作者に失礼しました。
こうして、朝のコーヒーを楽しんでいます。