【2010年度早稲田大学国際教養学部の入試問題、三古文『増鏡』の問十七について】

1 7月 角川学芸出版版、『詳解』、旺文社『正解』、教学社『赤本』により、問題を手 に入れ、比較、検討すべて、同じ問題であり、正解を同じ「ア」と確認する。

 私が、授業その他で検討の結果、正解は「ウ」ではないかと疑問をもつ。 


2 8月10日、早稲田大学に
  ア 正解を公表されているなら教えて欲しい。
イ 正答が二つ予想される無理題だと考えるが、出題者の意見がききたい。
   という質問状を送る。


3 9月3日 早稲田大学より返事あり。
  ア 正解や出題に対する見解は一切公表していない。
  イ 指摘の内容について、何らかの措置を取る場合は、当学部ホーム・ページで     

   おこなう。(個人には通知しない)


4 以後、現在までホーム・ページ上での記載はまったくなし。


5 9月下旬 早稲田大学の問題文の原典と考えられる、講談社学術文庫『増鏡』の  

 全訳 注者、井上宗雄氏に当該出版部を通して質問状を送る。他の学術書につい   

 ては、校注者 などが既に死亡されていることが確認されたため。(因みに『増

 詳解』、古典全 書『増鏡』岩波古典文学大大系『増鏡』など)


6 9月27日 講談社より返事があり。


7 9月27日 早稲田大学国際教養学部に第二信を送る。


8 9月30日 教学社より返事あり。


9 10月1日 旺文社より返事あり。


10 10月2日 旺文社に反論書を送る。

 昨夜これを書こうと思っていたのに、よんどころない事があり、今朝になってしまいました。現在までの中間まとめです。


 なお、こまかな事が知りたい向きは、メールなどで連絡してください。