5月1日 日曜日
コルフ島を出発してフェリーでイグメニッツァに向かう。ここからカランバカに行きたいがシーズンオフかつ今日はギリシャ正教のイースターということもあってかバスがない。カランバカへの途中イオアニナまでならバスがあるらしい。それでも5時間待ち、観念して喫茶店でWi-Fiにつなぎ情報収集。せっかくメテオラ近くのカラバカにホテルを予約しておいたのに無駄になってしまった。当日キャンセルなのでキャンセル料100パーセントは痛い。これが東ヨーロッパならまだしも物価がやや高いギリシャの観光地、7000円は大きい。仕方なくイオアニナまで行って宿泊。
ここで少しアルバニア事情
アルバニアはついこの前まで、正確に1992年までは鎖国していた。第二次世界大戦以降からある程度 鎖国状態になり、1978年には完全鎖国で完全自給自足に入ったというから50年近い。それがアルバニアをして秘境たらしめているのであるかもしれないが。当時の生活を聞いてみた。電化製品一切なし、一般家庭に自動車なし、バスは少し?鉄道はわずかな路線あり、自動車は警察と病院などはあり。あらゆる宗教禁止、マルクス、エンゲルスの唱えた「宗教は人民のアヘン」を唱導する。 音楽、娯楽にまで規制がかけられる。反体制的な発言はもちろんご法度、いきおい人と自分の意見を語るのに慎重になる。鎖国解禁後もJWが尋ねても人々は長年の習慣から自分の意見を語ろうとしなかったという。1992年に鎖国解禁時はJWはわずか30人くらいしかいなかった。それがいまや5000人、JW率は0.16パーセント、ほぼ日本並みの割合である。ほとんどの人はJW歴20年以内の比較的に新しい人と思われる。故人だが一人のアレティという姉妹は1928年にJWになり鎖国解禁までの数十年を一人で宣べ伝えという。まわりからはボケたおばあさん呼ばわりされても聖書片手に宣べ伝え続ける。何と144000人の1人というからすごい。
5月2日 月曜日
早朝、メテオラに 向かう。世界遺産で巨岩の上に修道院がそびえ立つ。圧巻の光景、14世紀に迫害を逃れて移り住んだ僧侶の住居であるが、当初は階段すらなかったという。いったいどうやって建築資材を運び上げたのか、不思議でしかたない。オートバイを借りて周るがけっこう降雨が激しくなりあえなく見学中断、明日続きを見ることにする。