
最近、連休だったり、休暇をとったりと、1週間で4日しか出勤しない週が続いています。しかも、ほぼ毎週2日は飲み会があって....体の疲れとのバランスを何とか保っています。
さて、昨日は「土佐鷹」ナスの勉強会でした。本来の目的とはちょっと違うのですが、やはり注目を集めていたのは、土着天敵の「タバコカスミカメ」です。
今年は、ゴマを使って定植直後から放飼している農家が多く、会場となったハウスでも、「アザミウマ類」はよく抑えていました。コナジラミ類も特に問題ないのですが、今年の特徴として、「タバコカスミ」は芯や花に早くから集まる傾向があり(写真)、下葉に「コナジラミ」の幼虫がたくさん見えている事例が多いようです。こんな時のおすすめは「黄色粘着板」なんですが、手間と経費がかかるため、以前ほど見かけなくなりました。
また、今日から、今年度3回目の「環境保全型農業」の地区別勉強会が始まりました。最初は、以前にも紹介した「タバコカスミカメ発祥の地」ともいえる、○○木地区が会場でした。
参加者全員から今年の状況を発表してもらいましたが、概ね80%以上が順調に進んでいる様子でした。ただ、「タイリクが見えん!」との声も多かったようです。
現地に移動すると、さすがに「発祥の地」。「タバコカスミカメ」の密度や害虫の抑制は、群を抜いていました。
1件目の○川さんのハウスでは、ナスの花50花のうち6花で「タイリク」が確認でき、まずまずの状態です。但し、確認できた範囲では「タイリク」は成虫だけ、「タバコカスミ」は弱齢の幼虫が少ないようでした。
2件目の○澤さんのハウスは、「タバコカスミ」がとにかく多い!また、弱齢の幼虫が至る所に見られ、バランスの良さを感じました。
○川さんと○澤さんの違いは?....わずか1回(1剤)ですが、農薬散布の有無だそうです。別に、○川さんの状態が悪いわけでもなく、逆に、○澤さんのように誰もがうまくいくわけではありませんが、害虫の被害と相談しながらの判断の違いが....奥が深いです!