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 狙いどおり、昨夜からしっかりと土にしみこむ雨が降ってくれました。これで、エンバクの発芽には十分だと思います。来週には、発芽状況の確認のため、入河内に行く予定す。

 土着天敵タバコカスミカメによる作物への加害については、トマトでの報告があるほか、aki ではナスの葉に小さな穴を開けることが知られています。また、今作では、ピーマンで奇形果や蕾のつかない節が増えることがわかりました(現地の調査データがあるので、まとめて紹介できればと考えています)。
 そこで今日は、タバコカスミカメを利用しているシシトウ農家を訪ね、状況をお聞きしました。

 奇形果(写真)は、結構発生しているそうです。症状は、ピーマンと同じですが、私が確認した範囲では、ハウス全体ではなく、タバコカスミカメが多い場所で発生が多いように思いました(やはり、花に多く見られます)。発生程度の調査はしませんでしたが、ピーマンよりは、やや少なく感じました。また、不着蕾節については、特に気になりませんでした。農家も「シシトウは、花を落としやすいから」と、気にしていない様子でした。
 来作でのタバコカスミカメの利用について、農家は「今作は定植時に粒剤を使ったので放飼が遅れたが、次作は早くから放飼したい」とおっしゃっていました。スワルスキーカブリダニの販売開始で、天敵を使った防除体系の選択肢が広がりましたが、実績(?)のあるタバコカスミカメは、やはり有望な天敵ということでしょう。

 月末には、ピーマン類・シシトウ部会の開催が決まり、geisei のタバコカスミカメの状況も農家に見てもらう予定です。タバコカスミカメのメリット・デメリットを正しく理解してもらい、失敗のない(行き過ぎない?)取り組みにしたいと思います。

 妻の風邪はまだ予断を許しませんが、今日も買い物には出掛けていたようなので、明日の飲み会の迎えは大丈夫かな!?
 それより、私の咳が以前の状態に逆戻りしました。やっぱ、病院だな。