先日、築地へはお召の着物で出かけた。着物の上に羽織・半纏を重ねるとチョイ暑い、てんで・・・・。
最近は紬の着物ばかり着るようになった、その訳はってぇと、ちょいとぐらい汚れてもどうってこと無いから。
そこいくってぇと、お召は濡れや汚れに弱い、てんで、後々の事を考え袖を通すことが少なくなった。ところが手持ちの着物は半数以上がお召、てぇくらいアタシはお召が好きなのである。
長襦袢は鉄色正絹青海波の小紋、半襟をつける時はいつもこんな感じ。着物を重ねると縫い目など見えないので、ブスブス!と広い縫い目で縫いつける・・・。
角帯は博多西村の太陽・・・・、懐に入れてあるのは、鼠・白の市松模様、浜町高虎の手拭・・・。
明後日も着物で出かける、この日も違うお召の縞の着物を着ていく。アタシの着物は半数以上が縞、素材も半数以上がお召である・・・・。
袖口からチラリと見える青海波の長襦袢、20代前半からこのような取り合わせの着物を着ていた・・・。
縞の鼻緒を挿げてあるのはのめり、長い距離を歩く時はこの下駄にしている。明後日も長い距離を歩くが、のめりではなく下方を履くつもり。鼻緒もどれにするか決めてある。
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