◆珠光青磁で茶を点てる(陶芸)◆ | 頑固オヤジの、ばり雑言!!

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真っ当な、和の文化を残したいもんだわさ。
 
劣化し続ける和文化に警鐘を鳴らすべく、
思いの丈を書き綴った強面親父の言いたい放題!

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先月の始めに撮りためた写真のご紹介だよ、お立合い。

 

 

 

 

 

月に二・三回大岡山の和菓子屋へ行き、季節の菓子や練り切りを買い、茶を点てる。この日使った茶碗は、珠光青磁の平茶碗・・・・。

 

 

 

 

 

青磁を焼く時は強還元、これが弱いと青味が薄くなり黄色を帯びてくる。珠光青磁は青磁釉を中性炎で焼いたもの。酸化炎で焼くと深みの無いつまらない焼き上がりになる・・・・。

 

アタシの窯は還元で焼くたため、このような焼き上がりになることは皆無。小さな窯なら遊びで中性で焼いてもいいが、アタシが使っていた窯は大人二人が入れるくらいの大きなもの。

 

一窯中性炎で焼くわけにはいかない・・・・。窯の最上部隅は還元のかかりが薄い場所がある、そこだと釉薬が溶けないので、二・三かい焼いたのだと思う、随分前の事なので忘れてしまった。

 

今日朝飯を食った後、柴漬けを作った。午後からは久しぶりのカレー作り、その後花屋へ行くと休みだった・・・。朝から雨が降ると、店を開けぬことがある・・・・。

 

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