◆浅草の稲荷ずし屋からトンガラシ屋へ◆ | 頑固オヤジの、ばり雑言!!

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真っ当な、和の文化を残したいもんだわさ。
 
劣化し続ける和文化に警鐘を鳴らすべく、
思いの丈を書き綴った強面親父の言いたい放題!

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昨日の続きだよ、お立会い。履物問屋を出て、近くの稲荷ずし屋へ向かった。

 

 

 

履物問屋の路地二本裏の御覧の店とも、長の付き合い。店に入ると新年の挨拶をしたのち、持参の本を手渡す。

 

文中に勝海舟が出て来ると言うと、女将さんは勝海舟が好きだと言う。浅草の川向う本所の勝海舟の生誕地には行ったことがある様だ。

 

 

 

 

 

ここで稲荷ずしを一折り買い、後で寄るからと店を後にする。

 

 

 

 

 

稲荷ずし屋から浅草公会堂先の伝法院を左に折れ、トンガラシ屋の兄さんの店に行く。

 

 

 

 

 

この暖簾は曳舟の型染屋が染めた物、てぇ事で、型染屋でこれから浅草の馴染みの店に行くと言うと、トンガラシ屋などの伝法院脇の店と、区とのもめごとを心配していた。

 

 

トンガラシ屋の兄さんに志乃だの稲荷ずしと、アタシの本を手渡し年始の挨拶。兄さんからは過分な年始を頂戴した・・・・。

 

 

 

 

馬鹿っ話を始めて直ぐにお客さんが来たので、アタシは退散する・・・。トンガラシ屋を出てすぐ右がホッピー通り、其処を抜け木馬館の先を左に曲がる。

 

 

 

 

 

木馬館を抜け向かった先は、花屋敷隣の御覧の店。ここは長の付き合いの老夫婦がやっていた店で三年ほど前に店を閉じたが、浅草に来ると必ず寄らずにはいられない場所。

 

履物問屋での馬鹿っ話の時、ここの大将のお袋さんが宮中のご婦人たちの着物の着付けや、六区の映画館で女優が封切りの挨拶をする時の着物の着付けも、やっていたと話したところ。

 

今日自由が丘の畳屋に行った時、入場料をとらなかった昔の花屋敷の話をした。畳屋の姉さんが田原町に嫁ぎ、その家に行くついでに浅草をぶらついたと畳屋が・・。

 

犬も歩けば棒に当たるじゃないが、強面オヤジが歩くと、ブログネタに当たると言う訳である・・・。

 

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