◆築地で旨い魚を食らう◆ | 頑固オヤジの、ばり雑言!!

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今日、出版社の御仁に原稿などの資料を手渡す、てんで、築地本願寺で待ち合わせ。

 

 

 

 

 

前回出版社での打ち合わせ時、来月お袋さんが出て来ると聞いた。三陸の網元の娘さんだったお袋さんなら魚が好きだろうと、築地の馴染みの店に案内をすることにした。

 

築地本願寺の前で待ち合わせをし、中を覗いて行きなと声を掛ける。東京の寺社で拝観料をとる所は無い、てんで、二人を本堂内へ・・・。

 

 

 

 

 

 

 

本願寺を出た後築地場外をぶらつき、先月覗いたばかりの乾物屋に顔を出したあと、馴染みの店に向かった。

 

 

先月この店に来た時、来月二人連れて来ると予約をした。今日はカウンターではなく、テーブル席に陣取り、大女将に田作りと柴漬けを渡す。

 

田作りは先月馴染みの乾物屋で買った物、それと、胡桃をローストし、自家製のタレを絡めた我が家の常備菜。柴漬けは昨日義姉宅へ持って行ったものと同じ物。

 

 

まだチョイ小振りだが、二人には岩ガキを食ってもらう。アタシは牡蠣が好きじゃ無いので・・・・。

 

 

いつも通り鰯と小肌を頼むと、小肌は作っている最中。酢の利いていない小肌は旨か無いので、鰯の刺身だけを頼んだ。

 

 

卵焼きは長男の嫁さん作、数年前の作り始めは焦げ目が無かったが、最近は良い色に焼き上げるようになった。

 

 

焼き物は穴子の白焼き、三陸・網元の娘さんのお袋さんも、穴子の白焼きは初めて食ったと言う・・・・。

 

 

 

この店に通い出して20年以上経つが、毎回必ず煮たキンキを食う。前回予約をした時、キンキは大きいのと小さいのと、言ってある。

 

てんで店に入るなり、「キンキ!」と声を掛けると御覧の二皿が出て来た。小さいキンキがアタシ用、大きなキンキが出版社の御仁親子。

 

何時もはもっと食うのだが、二人に食うよう勧めたが、腹がいっぱいだと・・・。

 

この日は平日、てぇ事で、しばらくはアタシ達三人だけが客。店の御仁と出版社の御仁親子と、双方とアタシは馬鹿っ話。

 

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