◆水撒きついでに、彫刻作品も水洗い◆ | 頑固オヤジの、ばり雑言!!

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真っ当な、和の文化を残したいもんだわさ。
 
劣化し続ける和文化に警鐘を鳴らすべく、
思いの丈を書き綴った強面親父の言いたい放題!

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毎日欠かさずにやる事が幾つもある、その中の一つ植木への水遣りは夏場には欠かせない。

 

毎夕方、足と腕に虫除けスプレーをかけてから水撒きをするが、猛暑の日には蚊も出てこない

 

右の電信柱の根元は念入りに水をかけ、綺麗にする。犬の公衆トイレになっているもんで・・・・。

 

 

 

 

 

 

水撒きついでに、建物エントランスに取り付けたアタシの彫刻作品も、水洗いをするようになった。

 

ステンレス部分がちょい汚れ、そろそろ研磨をしなければと思っているが、足場を組まなければ研磨が出来ぬ、てんで、こうしてジェット水流で綺麗にする。

 

この建物の設計はアタシ、これを設計した時、エントランス正面に作品を散りつけようと、そこだけタイルを張らず空けておいた。

 

このタイルも多治見のタイルメーカーから見本を散り寄せ、その中から選んだもの。その色に合うようにと陶壁部分の色も、彩度をおさえて渋い色にした。

 

顔料は直接イギリスから取り寄せ、その顔料を混ぜた多くの色見本を焼き、それを基に作り上げた世界でただ一つの色の陶壁作品。

 

そこにステンの作品を組み合わせて、取り付けた。勿論ステンレスのパーツもアタシが作った。取り付けはモザイク仲間一人の手を借り、二人で取り付け。

 

 

 

 

 

渋谷や横浜にある陶壁は、国産メーカーの顔料を使って焼いた物、色がケバクて垢抜けない。取り付けてる建物との調和など考えていない様で、建物の雰囲気をぶち壊し。

 

 

大昔作った、体育館の中のアタシの陶壁作品。テーマが青空と雲だったと思うがそれを頭に入れて、体育館の雰囲気を壊さぬように・・・・。

 

最初のデザインでは、ステンレスの立体も組み合わせるつもりだったが、予算を削られステンは無しにした。これの取り付けも、前記のモザイク仲間と二人だけで・・・・。

 

こんなもんまで作る陶芸作家は世界でアタシだけ、こうして色んなもんを創るのが、スゲー楽しいのである。

 

村田勢津・ホームページ  http://senoji.web.fc2.com/