隣町の大岡山へ買い物に行く時は、必ず和菓子屋で菓子を買い、家に戻って茶を点てる。今回使った茶碗は、灰釉の鉄絵筒茶碗。
和菓子屋の菓子でお薄を点てるときは必ず二服、一服目は大服で・・・・。
鉄絵十草図灰釉筒茶碗
釉薬が溶け切らない様、土灰2.5に長石7.5の硬めの配合。施釉方法も一工夫・・・・。
市販の釉薬じゃこの味は出せないよ、お立会い!!。
土(粘土)もオリジナル、サクイと呼ぶ砂っ気の多い土を態々作る。その砂っ気を出すための土を探し出すのが、一苦労・・・・。
この手の土(粘土は)で焼いた器は使っているうちに水を吸い、色が変る。抹茶椀ではこれを古色を帯びると良い、焼きたての茶碗より味が出て良い雰囲気になる。
ホームページ http://senoji.web.fc2.com/