◆立源寺の蓮の花◆ | 頑固オヤジの、ばり雑言!!

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近所に立源寺(りゅうげんじ)てぇ寺がある、毎年秋になるとお会式をやる古い寺。

 

このお会式の日が池上本門寺の一週間後、小伝馬町のべったら市の日。

 

てぇ事で、べったら市から戻ると、そのまんまの恰好・唐桟縞のもじりに半纏姿で、お会式の万灯を見に行くのが習わし。

 

その立源寺の前を抜け、月に何度かは目黒通り沿いのスーパーへお茶を買いに行く。

 

 

 

 

今まで何度かブログに書いたが、半世紀以上昔この寺では身寄りのない子供を預かり、近くの小・中学校へその子達を通わせていた。

 

同学年にそんな子供が4・5人おり、その中で一番腕白だったウスイと、一番おとなしかった松井てぇ子の顔を、今でもはっきり覚えている。

 

その頃参道に蓮の花を植えた鉢を並べるような事はしていなかったが、何時ごろかこんな事をするようになった。

 

 

 

 

御覧の瓦は本瓦葺きと呼び、平瓦と丸瓦をりゃんこに並べる古い葺き方。平瓦の模様は忍冬模様・丸瓦は蓮の花を模した物だったが、今は蓮華模様の代わりに巴が多い・・・・。

 

この忍冬てぇ文字が、文字変換で出てこない。ここまで書いて、この先瓦の事を書くのが面倒になっちまった・・・・。

 

 

 

 

アタシの家は写真左手、これから京都一保堂のお茶を買いに行くスーパーは右手。この日は今まで買っていたお茶よりワンランク上の茶葉を買った。

 

 

今まで飲んでいたお茶は、葉の撚り方は昔ながらに長いが、味が大分落ちた・・・・。

 

四半世紀ほど同じお茶を飲んでいるので、違いが良く解る。長い間値上げをせずに同じ品質の物を売るのには、無理がある。

 

てんで、これからはこのお茶にするのだが、これもそれほど旨か無かった・・・・・。

 

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