「南京大虐殺がおこなわれた範囲を肯定派は勝手に広げている」の真相 | ブログ

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【勝手に範囲を広げている!?】
 私は前の記事で「南京大虐殺の“南京”とは広大な南京特別市行政区のことであり、南京城内安全区のことではない」と書きました。

 それに対して次のような反論をもらいました。

 〈南京大虐殺とは、南京城内とその周辺地域で起きたとされるものです。勝手に範囲を広げないでください〉

 この反論、大虐殺なかった派の人たちにとてもウケがいいらしく、この反論に多くのいいねやリポストがされていました。

【やっぱり私の主張は正しかった】
 では、反論させていただきます。

 なんと笠原十九司の〈南京事件〉に次のような記述があるのです。

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 南京特別市は、南京城壁内とその周辺地域からなる南京城区と、行政区として南京特別市に属する近郊県城と村を合わせた近郊区とからなる。(中略)南京特別市の行政区には、六合・江浦・江寧・溧水・句容、高淳の六県がふくまれていた。南京特別市の全面積は、日本の東京都と埼玉県・神奈川県を合わせた広さにほぼ匹敵する。
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 つまり「南京城内およびその周辺地域」とは南京城区と、東京、埼玉、神奈川を足した広さに匹敵する行政区、この2つのことを指すというわけなのです!

 というお話でございます。

【まとめ】
 ●「南京城内およびその周辺地域」とは、南京城区と広大な行政区のことである。