昨日で大学後期の授業が終わりました!
私が担当しているのは、半期の授業ですので、
半年に一度15回で毎度出会いと別れがあります。
最後の日は、寂しさがあります。
大学を歩いても、これまでに受け持った学生に
会いそうで、会わないものなんですよね。
私が担当している授業は、
『アナウンス⚫︎ナレーション』です。
メディアの学科なので、「ナレーション」と言うくらすがありますが、
せっかくなので、面接や社会人になっても役立つスピーチの練習もしてもらいます。
半年の間に、
発声、滑舌、ナレーション、文章の組み立て、スピーチまで網羅します。
苦手意識のある学生から、アナウンスに興味のある学生まで幅広く参加してくれます。(選択科目
)
でも、途中で脱落していく学生はいないです。
就活で休みがちになり、出席が足りなくなってと言う場合はこれまでに2人ほどいましたが。
最後までやり遂げると、皆、最終スピーチでは、
なかなかの成長や変化を見せてくれます。
最終スピーチの審査は学生達にも担当してもらうんで、そのコメントからまた刺激や学びも得られます。
審査することも勉強になりますしね。
その審査のコメントが、
1回目から見ているからこそ、
細かな気づきもあって、
ハートフルなんです。
グッとくるものがあります。
最後の日に、みんなからのコメントをまとめて、
一人一人に渡します。
ラブレターです。
あなたらしい良さに気づいてもらい、自信を一つ心に持つ。
これだけで何か、頑張れそうな気がする、そう思ってもらえると良いなと思ってます。
きっかけですものね。
私の授業では、お互い話してもらう、フィードバックし合う、
そして、場数を経験してもらいます。
話すことが苦手と思っている人が1人でも減ってくれると良いな。
『自信がない』
いつまで経っても、誰かが何かを言ってくれても自信って永久に持てないかも。
自己満足。これだけやったから、
それだけで良いと思う。
自分が満足するまでやってみると、
自信とか不安とかって言葉自体、目の前からいなくなってるんじゃないかな。
この写真は、自分の成長について書いてもらったものです。
そして、ガルボは学生からのプレゼント。
ありがとう。
美味しくいただきました!