こんにちは、アナウンサーの村瀬寛美です。
なにかと自己紹介をする機会多いですよね。
直前に、しかも
開始数分前に、声を大きくするには、どうしたらいいの?
どんな話をすればいいの?
直前に言われましても。
と思いながら、
そんなときは、一言。
「第一声を大きな声でね」
集中してもらえますし、
必ずよい印象を与えられます
そしてそれ以上に気になることを先日発見しました。
ほかの方が開催するセミナーで
自己紹介の際のこと。
「あー、めっちゃ緊張してます。」といいながら前に登場。
話し出したら、体が右に左に前に後ろに揺れる揺れる。
揺れる体に目が行き、話しがまったく入ってこない---.
体の揺れる人は
目も泳いでます。必ず。
脳が指令を出すんでしょうね、
このゆれでは酔うぞー、目だけでもどこかに停止点を見つけろー!
でも見つけられず、溺れてるようでした。
たいてい、ご本人は気づいていないことが多いので、
身内の方、ぜひ教えてあげてください。
講師などをされている方は、
ぜひ、ビデオでとってください。
話すスピードも速いなど、気づきの収穫たっぷりですから。
では緊張で揺れまくる人の対策!
「シテンを作る」
シテンとは
1.ハンカチを持つなど、自分の安心できる支点を作る。
2.視点を定める。
右、左、前と、三点を順番に決めて見ていく。
(一点集中に見ていると、それが人だった場合、見つめられる人は恐怖です。
知人ならよいのですが、
知人同士で、知らない人には疎外感を与えてしまいます。)
支点は、何でもいいんです。
これをもっていれば安心できる、と暗示をかけることが大切なので。
マイク、資料の紙など。
ぜひ、やってみてくださいね。
それではよい一日を。