中医学でのリウマチ治療 | 漢方で毎日いきいき

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関節リウマチの原因を中医学的に考えると、からだが疲れて元気やパワーがない時に、風、寒、湿、などの邪気が からだに入り込み、そのせいで気血の動きが悪くなってお血(おけつ)という血液の流れが滞る症状があらわれ、経絡や関節に影響を与えてその結果、炎症がおきたり、痛みがおこったりすると考えられています。


リウマチの中医学における病因

内因:虚弱体質

外因:外気

邪気とはどんなものなのでしょうか。



邪気とは邪気とは季節の移り変わりに暑さや寒さといった気候の変化による「風・暑・火・湿・燥・寒」という六気(ろっき)を生み、万物を育みます。


それぞれ現れやすい季節があります。この現れやすい季節に過剰、不足、または季節との不相応があると体に害を与える「邪気」となります。



中医学での関節リウマチの治療


中医学での関節リウマチの治療には胃腸の働きを良くする漢方もよく使われます。


なぜ痛みや炎症が主な症状であるリウマチに胃腸を整える漢方が必要なのか?


と思われる方も多いと 思いますが、胃腸が弱いと栄養を吸収しにくく、栄養状態が悪くなります。 栄養状態が悪くなれば筋肉や血や骨に充分な栄養が行き渡りません。


胃腸を丈夫にして、体質を改善することで、炎症や痛みを繰り返さない、進行を遅らせることにも つながるのです。


また、関節リウマチは風邪によって誘発され、病状が進行することがあります。


なので関節リウマチの進行を阻止するためには風邪の予防はとても重要なのです。

 

虚弱の体質に邪気(環境素因)が加わると、痰、お血(おけつ)が形成され、関節疼痛、腫れ、変形などが発生します。


有効なものは冠心Ⅱ号(かんしんにごう)、温胆湯(うんたんとう)などがあります。



骨・筋肉の補強

関節は骨、筋、筋肉の組み合わせでできたもので、中医学基礎理論から肝は筋を司り、腎は骨を司り、脾は肉を司ります。


独活寄生湯(どっかつきせいとう)は筋肉、筋、骨を司る、脾、肝、腎を中心に補い、気血の巡りを整えて外邪を追い払い優れた効果を発揮します。


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関節・筋肉の痛みでお悩みの方、まずはお気軽にご来店ください。


名古屋市天白区平針 地下鉄鶴舞線 平針駅すぐです。


20-30分くらいで具体的な症状をお伺いし、体質チェックなどを行います。


ひとりひとりの体質に合った漢方薬を処方し改善を目指します。その後、漢方薬の服用など、ご不明な点などがございましたら、お気軽にご連絡を頂ければと思います。


 TEL:052-802-9545 月~金09:00-17:00 (土: 09:00-17:00 )

むらせ薬局 担当:村瀬紋、村瀬紀子



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