こんにちは。
いつもありがとうございます。
今回も
「自分の思いが具現化する。人生をつくる。」ということを
別のアプローチでお伝えします。
前回のレッスンでは
「現実は自分が受け入れたものだけ」とお伝えしました。
つまり
自分の思いが現実になっているということでもあり
自分が苦しんだり傷ついたりしたのだとしたら
「それは自分がそういう現実を心のどこかで受入れてしまった」
ということです。
この事実は、説明が非常に難しいところもあります。
というのは、
私自身も最初は大いに悩んだところなのですが
例えば
レイプなどの辛い体験をしたことがある方に対して
「自分がそれを受け入れていたからだ」というのは
まったく意味合いが変わってくるからです。
文字による説明では限界があるので
ここでは詳しい説明は控えさせていただきますが
辛い体験のことを決して
「あなたのせいですよ。責任ですよ。あなたが悪い。」
などと言っているわけではありません。
しかしながら、
出来事に対して
どのように判断しどのように感じるか
そして
どのように辛く苦しい思いを癒すか
それは自分の中の「思い」を扱っていくしかありませんよ、
ということなのです。
そういう意味で
自分を傷つけれるのは自分しかいませんし
自分を癒すことができるのも自分しかいませんし
自分の思いを変えるのも自分しかいませんし
自分の人生を変えるのも自分しかいないのです。
当方の例を挙げてみます。
この仕事を始める前、心の世界や法則を知る前、
いえ、教員になるもっと以前までのことです。
どんなに頑張っても
何もかもうまくいかない人生でした。
人様から後ろ指を指されるようなことは何もしていない、
むしろ、世の中から教わった常識をきちんと守っているにもかかわらず
自分だけに不幸な出来事ばかりが起き
自分だけが嫌な思いをして
自分ばかりに損が押し寄せているように思いました。
本当に問題のオンパレード！
（今その経験が仕事に役立っていますが＾＾）
しかしながら
いつもそこにはある一つの「言い訳」がありました。
「私はこんな生まれでこんな育ちだから仕方ない」
「あんな親の子どもだから幸せになれるわけない」
「親に虐待され使用人のように扱われるような自分に
輝かしい未来なんてあるわけがない」
実の弟ですら、当方のことを学生時代までは
本当に血のつながった姉弟だとは思っていなかったようです。
（数年前に初めて聞きました）
それくらい家族や地元の中では異質な存在でした。
子どもの頃からずっと
「愛されたい」という思いと「今に見ていろ」という思いがあり
必死に何かしら「目に見える」成果を出そうと頑張るのですが
先ほど述べたように何もかもがうまくいきませんでした。
でもその度に「親」のせいにして不幸を受け入れていたのです。
今、それを分析すると、こうなります。
「親に復讐するために自分で不幸を選択していた」
たとえ表面上の自分は「成功・成幸したい」であっても
その心の奥底に潜んでいたのは
「私がこんなに不幸なのは、お前らのせいだ！」
というものだったのです。
自分が成功・成幸すると親を責め続けるという
復讐の機会がなくなってしまうから
成功・成幸を自ら避けていたということなのです。
自分ではまったくそんなつもりはありませんけどね。
でも知識を得て、掘って掘って掘り下げていくと
こういうところにたどり着いてしまうのです。
いかがでしょうか？
自分の思いが具現化して人生をつくる
自分を傷つけられるのは自分しかいない
自分が受け入れたものしか受け取れない
なんとなくその意味がお分かりになりますでしょうか？
おかげさまで当方は今はもう
自分で自分にかけた呪いは解けてきているので
ずいぶん人生の流れは変わってきましたよ＾＾
だからこそ自信を持ってお伝えできることがあるのです！
それでは今回のレッスンです。
次の質問に答えてみてください。
●この（あの）問題を私は何に利用しようとしているのか？
●なぜ私はこの（あの）問題で自分を攻撃しようとしているのか？
●私がこの（あの）問題で得ようとしているものは何か？
●私はこの（あの）問題によって誰に復讐しようとしているのか？
●私はこの（あの）問題でどんな罪を清算しようとしているのか？
●私はこの（あの）問題によって何をしなくていいのだろうか？
●私はこの（あの）問題によってどんな言い訳が許されるだろうか？
現在や過去に起きた問題に対しておこなってください。
そして、それぞれの答えに対してこのように言います。
「もう、これはやめます！」
「私は、成功・成幸の方を選びます！」
（成功・成幸の具体的な内容でも構いません）
今回もぜひやってみてくださいね＾＾
それでは次回もお楽しみに♪
最後までお読みいただきありがとうございます。
