■インナーチャイルド(傷つくならばそれは愛ではない)■ | 人生は自らデザインする!

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こんにちは。

今日はビジョン心理学から。

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傷つくならばそれは愛ではない 250日目

あなたの人生に不足なものがあるなら、
それは罪悪感が邪魔をしている。

今日は、あなたの内なる子供に話しかけてみましょう。

あなた自身の内なる子供にむかって、
罪はないということを伝えてあげましょう。
その子は自分にできる最大限のことをしたのだ、
とわからせてあげましょう。
あなたの内なる子供を許してあげましょう。
そうすると、その子が大人のあなたを解放してくれます。
そして、あなたが受けとるべき豊かな愛と
天賦の才を受けとるのを許してくれることでしょう。
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自分の内にいる子どものことを
インナーチャイルドと言うみたいですね。

わたしの体験を紹介します。

ずいぶん前のことです。

自分の中にある不要な価値観を浄化するための
「浄化のワーク」というものがあり
(オリジナルで作ったものですが)
それをおこなっているにもかかわらず
どうにも手応えがないことがありました。

そこに手放したいものが
確かに「ある」と確信しているのですが
どうしても手が届かない「何か」がありました。

存在はわかっているのに
どうもその正体が見えない。
見せてもらえない。


もしかして
自分の内にある「別な存在」なのではないかと
ふと思い立って自分の内側のその「何か」に対し
聞いてみました。

「あなたは誰?名前は何て言うの?」

「はなちゃん。はなこだよ。」

そんな答えが聞こえてきた気がしました。

「はなちゃん・・・」

そうつぶやいた瞬間に
わたしは声をあげて泣き崩れたのです。

そしてようやくその「何か」をとらえたのです。


はなちゃんはわたしの中の別な存在。
つまりわたしが作り出した「自分ではない」という
自分自身の一部であり、存在でした。

自分とは「別の」存在という認識を
自分がしているが故に
自分の一部であり自分の中にいながら
その存在をそれまでつかめなかったのです。

わたしははなちゃんとお話をしました。
何度も何度も長時間お話をしました。

詳しくは言えませんが
はなちゃんはわたしが経験したくなかったこと
なかったことにしたいこと
いろいろなことを代わりに背負ってくれていました。

そして
はなちゃんははなちゃんなりに
一生懸命わたしのために頑張ってくれていたのです。

でもそれは結局
わたし自身の足を引っ張るものだったのです。
もうはなちゃんの力を借りなくても
自分自身の力だけで
自分の人生の責任を取る準備ができてきたので
手放すべきものだと感じたのだと思います。

だから
はなちゃんと統合する必要がありました。
はなちゃんは本当は「わたし」なのだから。
わたしの一部として
はなちゃんを解放してあげて
一緒になることが必要でした。

その過程は
一言で言えば「認める」こと。
「受け入れる」こと。
何の判断もせずに
ただただ受け止めることでした。


はなちゃんにははなちゃんの
価値観があり
わたしを幸せにする計画がありました。

でもそれはとても幼なくて
独りよがりで
まさに「子ども」の発想でした。

子どもとお話をするように
同じ目線で、それでも、真剣に
わたしたちは「わたし」の幸せについて
話し合いました。

そうしてはなちゃんが納得してくれたとき
自分の中にあった「別の存在」がいた場所
はなちゃんがいた場所
自分の中にある自分でないぽっかり空いた部分が
埋まったような気がしました。

大きな癒しを感じた瞬間です。

その後もときどき
自我ベースの時間が長くなると
はなちゃんは顔を出すような気がしました。

「はなちゃんのこと、いる?」
(はなちゃんは自分のことをはなちゃんと呼びます)

わたしは慌てて
「ううん。いい。ありがとう。」と返します。


最近はまったく出てこなくなりました。
ずいぶん癒されたのかな。。。


何かしらのヒントになれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。


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