◉大神神社参拝のキーワード【勢い】◉ | 人生は自らデザインする!

人生は自らデザインする!

●ココロとカラダ:本当の健康になるためのヒント
●人生を根本から治療する「ライフセラピー」実践法
●「奇跡講座」や「OSHO」などの難解な教えの解説



こんにちは^^

昨日は奈良の大神神社に行ってきました。

我が国最古の神社ともいわれ

特に「おかげ」があるというので有名ですね。


今回はご神体の三輪山を登拝(とはい)しました。


登拝口の社務所で手続きをして

略式の白装束のための参拝証を首からかけて

三輪山を登っていくのですよ。


最近のパワースポットブーム?のせいか

多くの人が三輪山を登りに来ていましたが

多くの方が神職さんに

三輪山はご神体そのもので
本来禁足地なのですから
体力づくりやハイキング、観光やパワースポットめぐりの方は
入山をお断りいたします

などと言われつつ

入山の心得を説明されていました


以前はこうしたことはなかったのですが・・・

やはりいろいろな方がいらっしゃるのでしょうね。


さて、わたしといえば

鈴のついた参拝証を首からかけて

チリンチリンという心地よい音色とともに

緑豊かな三輪山へと足を踏み入れました。


数年前には週に2回は登っていた

勝手知ったる道です

頂上の磐座まで40分ほどで登っていたはずなのに

今回はなんと!

90分もかかってしまいました(汗)


もちろん主な原因は

年齢増加に伴う体力低下!!なのですが

登り方が変わっていたことに気づきました。


以前は「勢い」にまかせて登り

疲れたら休憩

そしてまた「勢い」をつけて登る・・・

この繰り返しだったと思います

「うさぎとかめ」でいう「うさぎ」方式^^


でも今回は

ゆっくりだけれど

着実に少しずつ登っていく感じでした


そんなことに気づきながら

「勢い」について考えて登っていました



「勢い」って自分自身の力じゃないんだなぁ~って。

だって「非日常の自分」だもん。

非日常の自分は続かない

続けたくても続けられない


でも残念ながら

勢いづいてるときの自分は

その自分が本当の自分だと錯覚してるんだな・・・

そんな自分がずっと続くって思ってるんだよね


いや

どっかでわかっていても

いつか習慣化してそれが本当の自分になると

信じたいのかもしれない



磐座に到着して参拝し

下山するとき


以前は「飛び猿」といわれるほど

飛ぶように駆け下りていましたが

今回はゆっくりとかみしめて下りてみました


疲れてくるとまた

体重という「勢い」を使って

駆け下りようとする自分・・・

自分以外の何かを利用して

楽をしようとする自分・・・


いろんな自分が顔を出します


そんな自分と対峙しながら

しみじみとわき上がってきたことは


下りることは登ることと同じだけ大切ってこと。


登りがあれば同じように下りがあるのは当たり前

そんなことわかってる


でも自分の中で「扱い方」が全然違ってたな~って。

登りも下りも同じように扱い

意識して行動できた自分がそこにいました


まだまだ未熟な自分に気づかされたのと

成長している自分に気づかされたのと

やはり大神の大神さまのおかげなのかしら?



とてもすてきな一日を過ごすことができました



あなたにとって「勢い」になってるものって

なんでしょうか?




最後までお読みいただきありがとうございます