トリニータこぼれ話 -3ページ目

トリニータこぼれ話

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書きたいと思いながら、時間が無くタイミングを逸しましたが、それでも書きます。

チーム得点王の更新。ありがとう。残るだろうと思ってました。彼の性格からすれば移籍のリスクは大きいですからね。人並み以上の覚悟が無ければ移籍は無いだろうと。

思えば長い付き合いになりました。2011年のユース時代から話すようになって、昇格が決まった時も嬉しそうに報告してくれました。リリース前だから今思えば良く無い事なんでしょうが、余程嬉しかったんでしょう。正式発表の時に書いたのがゴール前でのポジショニング、入り込むタイミング、何より得点感覚。現名古屋の佐藤寿人選手のようになって欲しいと。

その後の成績はご存知の通り。時間はかかりましたが、ようやく期待していた活躍に近づいて来ました。まだまだ満足してません。もっと出来るはず。ただ、確実な進化を練習、試合を通じて感じられたのも今思えば良い思い出。

なかなか試合では使われなかったですが、ヴェルスパへのレンタルの時も時間を作ってはトリニータの練習場で走ってましたし必死で成長しようとしてました。

結果が出なくてサポーターから評価されない時期もありましたが、監督が代わっても使い続けてくれたのは彼の素質を感じていた、努力を認めていたからでしょう。

体の当て方、ボールの置き方、トラップ、進化の後は至るところに出てますが何より大きいのは自信だと思います。どこまでやれるのかこのまま見届けたい。来年も楽しみにしてます。




馬場選手、トリニータに来てくれてありがとうございます。色んな事が色んな所で書かれるでしょうが、とりあえず本人が発信したポジションへのこだわり。もちろん結構前のブログなので、それ以降の活躍で意識も変わったかもしれませんが参考までに。


朝帰って来て法事に行って、途中抜け出して試合を観に来て、終了と同時に嫁さんを迎えに行って。慌ただしい1日になりました。自分でも何やってるんだと思いますが、そこはそれ。ねえ。やっぱり観れるんなら観ないと。(笑)

でも行って良かった。生でラストのドラマを見られましたから。相手が残留争いの熊本と言う事で正直複雑でした。目に入る情報はほぼロアッソの生活ですから。トリニータの事は調べようとしないと入って来ないですからね。幸いロアッソの残留が確定したから気が楽になり、純粋に試合を楽しめるようになりました。

ただ、遅れて着きましたのでいつもの試合前の風景はありません。朝霧、菊池渓谷の紅葉、朝日に光るすすき、大観峰での朝日など周囲の景色は最高でしたがノンストップで運転しましたから写真は無し。

さて、試合です。熊本はガチガチに来ましたね。勝つ為に前がかりで来ると思ったのですが、後ろに重心を置いたままで中も絞って。攻撃の時もそう。正直難しくなるなとの立ち上がりの印象でした。

ただ、申し訳無いですが、熊本の攻撃に関しては、消極的なイメージが拭えませんでした。縦への鋭いパス、大きなサイドチェンジ、裏への抜け出し、ミドルシュートなどはほとんど見られず、打てるのにより確実な方法で行こうとゴール前でもパスを選択したり。悪い時のトリニータも確かにこんな感じの時もありますよね。結果が出てないからサッカーが小さくなってるのか。それとも戦犯になりたくないから無難な方を選択するのか。怖さがありませんでした。新聞では守備から立て直したからと書いてましたが、気持ちから立て直す必要もあったかなと感じました。

振り返ってトリニータを考えると、今日に関しては前への推進力がより高まる交代をした事がプラスに働きましたね。どうしても堅く来られて崩しに苦労してましたから。伊佐選手もシキーニョ選手も今日は効いてました。極めつけは清本選手。持ってるなんてもんじゃないですよね。凄い。本当にドラマです。申し訳無いですが、どちらかと言うといつもよりは多少セレモニー気分だった気がしますが、一気に引き込まれました。感動しましたね。これだからやっぱり生で見ないと。

さて、終わりました。退団選手の発表も一部されましたが、その事を含めてシーズンの振り返りはまた後日。